2021年度ファイナリスト
ファイナリスト
Focus on

プラン名称
Focus on
出場者氏名
森本 陽加里(立命館大学 産業社会学部 1回生)
加納 知華(関西大学 社会学部 1回生)
大森 青(大宮高等学校 3回生)
森 康太朗(N高等学校 2回生)
海老原 美羽(和洋九段女子高等学校 1回生)
立命館大学産業社会学部1回生の森本陽加里です。私は、自分自身が発達障害の当事者であり、これまで通常学級に在籍し、そこで様々な支援をしてもらってきたこと、不登校を2度経験したことから、「一人ひとりに適切な支援を作る事の難しさ」「発達障害児が学校に通い“続ける”難しさ」を感じてきました。そして、「発達障害児が学校に通い“続け”られる環境を作りたい」「発達障害児にとって、学校をより選択しやすい学びの場にしたい」と考えるようになりました。現在は、発達障害児を支援するアプリ「Focus on」の立案・開発等を行っており、実用化することで、「発達障害児が学校に通い“続け”られる環境」を実現していこうと考えています。
グループメンバーとの出会いは?全員バラバラです。ビジコンやオンラインイベントで出会った子もいれば、Twitterのメンバー募集から関わってくれるようになった子もいます。ただ、共通して言えるのは、みんな私の想いや私が解決したい発達障害児の抱える痛みに共感してくれて、関わり続けてくれているという点です。何か痛みを抱える人に対して、「何かしてあげる」というよりは、その人の目線に立って「寄り添う」ことのできるメンバーばかりです。
応募の動機は?アプリの実証実験を行ったり、本リリースが現実味を帯びてくる中で、資金面やその他リソースが不十分であると感じていました。そのため、それらの支援をいただきたいと思い、応募しました。
テーマ選定の理由は?私自身が発達障害の当事者であり、「学校に通い続けること」を難しく感じていたため、それを解決したいと考え、このテーマにしました。
最終審査会の意気込みをお聞かせください!より多くの方に「Focus on」を知ってもらい、応援していただけるよう、頑張ります。よろしくお願いいたします!