過年度開催報告
2021年度

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FoodFul

FoodFul チーム写真
プラン名称

離乳食サポートサービス「BabiFul」

出場者氏名

柳 陽菜(立命館大学 食マネジメント学部 2回生)
作野 充(立命館大学 食マネジメント学部 2回生)

受賞

最優秀賞・ASTER賞

発表概要

私達は離乳食期にママパパが抱える課題を解決すべく、アプリの配信とベビーフードの販売を掛け合わせたサービスを提案しました。

具体的に、ママパパが抱える「我が子の成長に合った適切な情報がわからない」「離乳食を作るのが手間で負担」といった声に応えるためのサービスです。専門家とチャットで相談することができるようなコミュニティーを創り、料理として出来上がっている従来のベビーフードとは少し違う、野菜の素材そのものに近い形ではあるものの下ごしらえは不要な、手軽で自由自在に離乳食をママパパが作ることができるベビーフードを販売します。

コンテストを終えて

私達は、夏ごろから本格的にこの事業を設計してきて、今回のベンチャーコンテストは「どのくらい私たちの事業案が通用するのかを試そう!」という動機で応募しました。

結果として、今回最優秀賞をいただいたことは、一つの大きな自信につながりました。

これから先、心が折れて挫けそうになった時には、多くの方が応援してくださったこの日のことを思い出します!

また、最優秀賞をいただいたことはもちろんですが、ベンチャーコンテストを通じていただくことができた、メンター様や審査員の方々との素敵なご縁、的確なフィードバックが、何よりもFoodFulにとって貴重な経験になりました。そして、ベンチャーコンテストで得たものはFoodFulにとっても、私たち自身にとっても最高の宝物です。

改めて、今回このような場を設けていただきありがとうございました。

今後も今回のベンチャーコンテストをFoodFulの一つの原点として「食べる」にかかわる瞬間の幸せを一人でも多くの方に届けるべく、日々活動に励みます!!

プ ログラミング エンジョイ 勢

プ ログラミング エンジョイ 勢 チーム写真
プラン名称

Code Party

出場者氏名

井原輝人(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)
福本大介(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)
高松拓実(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)
田中瑞樹(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)
内田啓太(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)
松木哲雄(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)
杉野森拓馬(奈良先端科学技術大学院大学 修士1年)

受賞

優秀賞・中央会計賞

発表概要

現在の日本ではプログラミング人材不足が深刻な問題となりつつあります。その原因としてプログラミングの挫折率が非常に高いことに私達は注目しました。私達のCode Partyはプログラミング初学者に成功体験とプログラミングの楽しさを継続的に届けることで彼らの挫折を防ぎます。Code Partyはオンラインの対戦型プログラミング学習サービスであり、自分のコードと相手のコードを対戦させることで勝敗を競います。対戦型という唯一無二な特徴により、勝って嬉しいという成功体験や、負けた相手から学ぶといった自発的な学習機会を提供する事ができます。

コンテストを終えて

結果として大変名誉のある賞をいただき大変嬉しく思っております。

このコンテストではメンター会という起業家の方々にフィードバックをいただける機会があり、自分たちのプランのブラッシュアップを行うことができました。

また、他の参加者の方々の発表はどれも素晴らしく、とても勉強になりました。

このコンテストの経験を今後の活動に生かして頑張っていきます。

最後にはなりましたが、コンテストを通してお世話になりました皆様ありがとうございました。

サンタのさんた

サンタのさんた チーム写真
プラン名称

denlabo

出場者氏名

津川燦太(立命館大学 文学部 4回生)
坂上冬羽(立命館大学 国際経営学部 4回生)
杉浦拓実(立命館大学 総合心理学部 4回生)
直原梨帆(立命館大学 総合心理学部 4回生)
筒井孝俊(立命館大学 産業社会学部 4回生)
松本はるか(立命館大学 経営学部 4回生)

受賞

京都中央信用金庫賞

発表概要

斜陽産業である伝統産業の中にも、次世代に残していくべきモノは多くあると思います。私たちは残していくべきなのに失われてしまうモノがあるという現状を変え、「日常生活の中に伝統工芸が溢れた状態」を目指しています。そのための最初の挑戦として、職人さんの「モノを売る」というところを支援していくことを考えています。

コンテストを終えて

この経験は自分自身の力の無さを実感するとともに、自分の知らない世界の扉を開く機会になりました。コンテストを通して様々なメンターさんや同じ参加者との出会いがありました。その中で、自分自身の進みたい方向、どんな大人になりたいか、社会にどんな影響を与えたいか、そのためにどんなことをしていくべきかなど様々なことを考えるきっかけとなり、自分の人生において、非常に大きな転換期となったと思います。

今回頂いたアドバイスを元に、どんな状況でも諦めずに前に進む力を活かして、ビジネスとして成り立つように精進してまいります。ありがとうございました。(津川)

Focus on

Focus on チーム写真
プラン名称

Focus on

出場者氏名

森本陽加里(立命館大学 産業社会学部 1回生)
加納知華(関西大学 社会学部 1回生)
大森青(大宮高等学校 3回生)
森康太朗(N高等学校 2回生)
海老原美羽(和洋九段女子高等学校 1回生)

受賞

きたしん未来賞

発表概要

通常学級に在籍する発達障害児は全国で約62万人いるとされる。彼らは、その特性により、学校生活の中で様々な生きづらさを抱えることも少なくはない。『Focus on』は、彼らが学校に行き続けられるよう、学校内で一人一人に合った持続可能な支援を行うことをサポートするアプリである。『Focus on』では、特性や支援要望を共有するカルテ機能や支援者間の連絡機能等を用いて、支援者間及び発達障害児本人との“情報共有”を行いやすく、学校内外での“連携体制”を築きやすくし、課題解決を目指す。

コンテストを終えて

『Focus on』のビジネスプランそのものについてだけでなく、現在進めている試験運用についてなどもアドバイスをいただけた、貴重な機会でした。今回の経験を活かし、今後も実用化に向け、さらに頑張っていきたいです。『Focus on』のビジネスプランそのものについてだけでなく、現在進めている試験運用についてなどもアドバイスをいただけた、貴重な機会でした。今回の経験を活かし、今後も実用化に向け、さらに頑張っていきたいです。

鶴の恩返し

鶴の恩返し チーム写真
プラン名称

鶴の恩返し

出場者氏名

増田紳吾(関西大学 3回生)

発表概要

「鶴の恩返し」というライブ配信型の学生限定のクラウドファンディングプラットフォームです。今後、急成長を遂げるであろうイーコマース市場との融合を行い、ライブ配信することで、よりリアルを提供することを目指しています。支援する側にもっと真剣に親身になってもらい、本当の意味でのクラウドファンディングという言葉を形にできるプラットフォームにしていきたい。

コンテストを終えて

最初は軽い気持ちで参加をしたのですが、一次、二次審査と通過していくうちに本気度が少しずつ上がってきて本当にとてもいい経験ができました。メンターさんもとても親身になりブラッシュアップもしてくださり、こんなことまでしていただけるのかというくらいお世話になりました。運営の皆様も本当に大変だったと思いますが最後まで面倒見てくださりありがとうございました!このコンテストでプレゼンの重要性もさらに理解することができてとても良かったです!

チーム森谷

チーム森谷 チーム写真
プラン名称

AQR REMAINS (永久有遺影)

出場者氏名

丸子凌太郎(関西学院大学 3回生)
屋 晃太郎(関西学院大学 3回生)
八木すみれ(関西学院大学 3回生)

発表概要

私たちは超高齢社会である日本において、「終活」という言葉を知っていても実行に移せていない高齢者が多く存在する現状に目を付け、このプランを発案した。このプランの特徴としては、①金属板に写真を印刷する技術である「メタルプリント」を利用した遺影であるため、耐久性面とビジュアル面に優れた遺影であること、②立命館大学が所有する技術シーズである「環境に溶け込むQRコード」を遺影に埋め込むことで、QRコード内に写真や文書、音声等を埋め込むことができること、③高齢者の人生を共に振り返って整理することでQRコード内に内蔵するデータを考えることに加え、終活に「楽しさ」見出し、セカンドライフを謳歌することを目的とした「再活」を促すサービスであること である。

コンテストを終えて

最終的に賞を頂くことはできませんでしたが、ファイナリストに選出されたこと、そして何より仲間と共に本気でビジネスについて考えるという時間を過ごせたことを誇りに思います。このコンテストに携わって頂いたすべての方々に方々へお礼申し上げます。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました!

Lab pioneer

Lab pioneer チーム写真
プラン名称

Me! Mental(めめんたる)

出場者氏名

嶋本翔治(立命館大学 生命科学部 3回生)
湊 尚樹(立命館大学 経営学部 3回生)

発表概要

私たちはうつ病対策を+にしていき、誰もが心の健康を保てる社会を実現することを目指します。

現在、うつの早期発見を音声、視線といったデータから統計的に導き出すサービスを考えています。

このように考えたのは、嶋本の父がうつ病にかかった経験から私たちは父のように仕事でうつになる人を一人でも多く救うためです。うつ病であった父を救この社会から本気でうつ病の問題をなくすために活動を行なっていきたいと思っています。

うつ対策を前向きに。うつを心配しなくていい社会。

コンテストを終えて

今回のコンテストで、多くの成長の機会を設けさせてもらい、ビジネスを何も知らないものから多少知っているものになることが出来ました。結果としては悔しさが残るものになりましたが、この悔しさをバネに事業化をしていきたいと思います。また、このベンチャーコンテストを通じて多くの方々に支援をしてくださりました。この場をお借りし感謝申し上げます。今後は全力と冷静、冷徹さを掛け持ち突き進んでいこうと思います。(嶋本)

このベンチャーコンテストで結果は残せなかったものの、これまで沢山の学びがありました。特にメンターさんからいただいたアドバイスはかけがえのないものです。今、サービスを0から作るという難しさに直面していますが、多くの方のサポートを受け、本当にやろうと思えば出来るんじゃないか。と思いはじめています。このベンチャーコンテストでの出会いを武器に、結果の悔しさをバネにして、今後嶋本と共に実際にうつで苦しむ人を減らしに行きたいと思います(湊)