教師になる!みんなで夢を叶えたい
藤田翔平さん 生命科学部4回生:写真左
喜多大輔さん 経営学部 4回生:写真右
教職ゼミ団体「Micelle」を設立、運営する
僕たちが出会ったきっかけは2人ともが教員志望であること。BKCでは各学部で数学・理科・社会と小学校免許の所得が可能です。僕は中学校の理科教員、喜多くんは、中学校の社会科教員を志望しています。
BKCにはもともと各教科、教員採用試験対策の自主ゼミがありました。そこでは専門教科に特化した勉強会や実習を行っています。しかし、ゼミごとの交流というものは、今まで全くありませんでした。それぞれ目指す教科は違いますが、同じ「教員」という夢を持つ仲間同士。みんなで協力し合える体制をつくるために「Micelle」という教職団体を設立しました。「Micelle」とは、たくさんの分子やイオンが集まってできるコロイド粒子のこと。私たちも教職を目指す人たちが集まり、一緒に同じ目標に向かう集団であることを願って、この名前を付けたんです。
やはり、教科の枠を超えて刺激し合えるのはとても良いことだと思います。また、様々な専門分野を学ぶ人たちの集まりなので、互いが教えあえることも魅力です。教員採用試験対策にもなりますしね。1人で勉強するよりも、みんなで協力し合うことの良さを感じています。また勉強以外の面でも様々な考えを持つ人と出会うこともでき、自分を深めるいい機会になっていると思います。
今後の目標としては、やはり教員採用試験に合格すること。これは目標でもありますが、社会に出るには大前提のことだと思っています。そして、実際に教壇に立つようになってもずっとお互いを支えあっていきたいと思っています。
教員はすごく大変であり、でも、やりがいのある仕事。だからこそお互いのことを刺激に頑張りあえる、頑張り続けられる関係でいたいですね。
- 取材・文
- 國島紗希(スポーツ健康科学部2回生)