ハンサムケンヤと古都レコード、その奇縁
新井雄太さん(産業社会学部6回生)古都レコード代表取締役
ハンサムケンヤさん(2011年3月産業社会学部卒)シンガーソングライター
田中梨未さん(2010年3月産業社会学部卒)古都レコード マネージャー
「お互い第一印象は最悪でした」。出会った時のことを話す新井さんとハンサムケンヤさん。そんな二人は、2009年にバンド「京都ハンサムズ」を結成、活動を始める。
「私は、そのバンドのファンで、なんとなく二人のことを知っていました」と話す田中さん。
2010年、新井さんは、自身の夢でもあったレコード会社『古都レコード』を立ち上げる。アーティスト、ハンサムケンヤの誕生。その後、マネージャーに田中さんを迎え、3人で夢への道を歩きだした。
新井さん:
第一印象は最悪(笑)。学年も違うケンヤとなんとなく始めたバンドでしたが、苦労と楽しさを乗り越えていくうちに、レコード会社設立をなんとなく考えるようになっていました。本気でやろうと決めたのは、ケンヤの卒業が迫ってきたころです。
ハンサムケンヤさん:
実はその頃、僕はすでに就職することが決まっていました。当初は、「会社員とアーティスト」の二足のわらじでやっていこうと思っていましたが、だんだんとアーティストとして活動するための準備も忙しくなってきました。よし、それならと、「アーティスト ハンサムケンヤ」一本でやっていく覚悟を決めました。
田中さん:
私は、卒業してから1年間、中学校で教員をしていました。新井さんから誘われた時はびっくりしましたが、「二人が本気なら」と古都レコード入社を決意。ケンヤには、人の心を掴んで離さない何かがあるんです。周囲の反対はすごかったですけどね(笑)。後悔はしていません。
(写真左から) 田中さん ハンサムケンヤさん 新井さん
社長として、二人の将来を背負っているという責任をひしひしと感じているという新井さん。「ハンサムケンヤの歌を一人でも多くの人に聴いてもらいたい」と毎日奔走している。
古都レコード設立後、初めにできたプロモーションビデオは、映像作家である椙本晃佑さんに依頼。そのハイクオリティーな映像も手伝ってハンサムケンヤさんの楽曲はネットを中心に大きな話題を呼んでいる。
ハンサムケンヤさん:
ミュージシャンになるのは中学生の頃からの夢。その夢が叶ったんですよね。でも、それはほんの一瞬のこと。ゴールじゃなくてここからがスタート。甘いもんじゃないなと日々感じています。とにかく今は、「夢が叶っているんだ」と自分に言い聞かせながら頑張っています。
僕は僕の夢を、二人もそれぞれにそれぞれの夢を追いかけていて、そしてそれを上手に今の活動に乗せて、三人で前進していっているという感じです。
レコーディングをする。ミュージックビデオが完成する。そしてそれを共有する仲間がいる。「新しい世界の中で日々成長している。毎日が感動の連続」と話すみなさん。まだまだ現状には満足はしていないという。
年内のライブ活動を終え現在は、来年の全国100ヵ所ライブツアーに向けての準備が始まっている。「とにかくライブに来て、ハンサムケンヤを見てください!」。
★ハンサムケンヤオフィシャルWEBサイト
★「決心速度」MV
★「これくらいで歌う」MV
「私は、そのバンドのファンで、なんとなく二人のことを知っていました」と話す田中さん。
2010年、新井さんは、自身の夢でもあったレコード会社『古都レコード』を立ち上げる。アーティスト、ハンサムケンヤの誕生。その後、マネージャーに田中さんを迎え、3人で夢への道を歩きだした。
新井さん:
第一印象は最悪(笑)。学年も違うケンヤとなんとなく始めたバンドでしたが、苦労と楽しさを乗り越えていくうちに、レコード会社設立をなんとなく考えるようになっていました。本気でやろうと決めたのは、ケンヤの卒業が迫ってきたころです。
ハンサムケンヤさん:
実はその頃、僕はすでに就職することが決まっていました。当初は、「会社員とアーティスト」の二足のわらじでやっていこうと思っていましたが、だんだんとアーティストとして活動するための準備も忙しくなってきました。よし、それならと、「アーティスト ハンサムケンヤ」一本でやっていく覚悟を決めました。
田中さん:
私は、卒業してから1年間、中学校で教員をしていました。新井さんから誘われた時はびっくりしましたが、「二人が本気なら」と古都レコード入社を決意。ケンヤには、人の心を掴んで離さない何かがあるんです。周囲の反対はすごかったですけどね(笑)。後悔はしていません。
(写真左から) 田中さん ハンサムケンヤさん 新井さん
社長として、二人の将来を背負っているという責任をひしひしと感じているという新井さん。「ハンサムケンヤの歌を一人でも多くの人に聴いてもらいたい」と毎日奔走している。
古都レコード設立後、初めにできたプロモーションビデオは、映像作家である椙本晃佑さんに依頼。そのハイクオリティーな映像も手伝ってハンサムケンヤさんの楽曲はネットを中心に大きな話題を呼んでいる。
ハンサムケンヤさん:
ミュージシャンになるのは中学生の頃からの夢。その夢が叶ったんですよね。でも、それはほんの一瞬のこと。ゴールじゃなくてここからがスタート。甘いもんじゃないなと日々感じています。とにかく今は、「夢が叶っているんだ」と自分に言い聞かせながら頑張っています。
僕は僕の夢を、二人もそれぞれにそれぞれの夢を追いかけていて、そしてそれを上手に今の活動に乗せて、三人で前進していっているという感じです。
レコーディングをする。ミュージックビデオが完成する。そしてそれを共有する仲間がいる。「新しい世界の中で日々成長している。毎日が感動の連続」と話すみなさん。まだまだ現状には満足はしていないという。
年内のライブ活動を終え現在は、来年の全国100ヵ所ライブツアーに向けての準備が始まっている。「とにかくライブに来て、ハンサムケンヤを見てください!」。
★ハンサムケンヤオフィシャルWEBサイト
★「決心速度」MV
★「これくらいで歌う」MV
- 取材・文
-
中西由佳(国際関係学部3回生)
志田美唯子(国際関係学部2回生)