今だから、「元気だ状」に想いを込めて
宮原朝美さん(国際関係学部3回生)写真:前列左
山中崇三さん(経営学部2回生)写真:後列左
桂 昴生さん(経営学部2回生)写真:前列右
服部智彌さん(経営学部2回生)写真:後列右
元気だ状プロジェクト実行委員会
私たちは、元気だ状プロジェクトのメンバーとして活動しています。
「元気だ状」とは、震災の影響で年賀状やお礼状を出しづらい方にも、元気でいることやありがとうの気持ちを伝えるために使ってもらいたいとできたもの。昨年5月に被災地でボランティアを経験した大阪大学の学生が、「こんなときだからこそ伝えたい想いがあるのではないか」と、インターンシップ先の印刷会社に相談、関西と東北の大学生が集まってプロジェクトを立ち上げました。
山中さん:
被災地では、震災後、新たに生まれた出会いもありました。ボランティアと被災者のつながりなどです。実際に被災地では、「お世話になった方々にお礼の気持ちを伝えたいけれど、年賀状などは出しづらい」という方の声も多く聞かれました。
Q:みなさんがこのプロジェクトに参加したきっかけを教えて下さい。
宮原さん:
私は、9月に気仙沼でボランティア活動を経験しました。そこで一番に感じたのは、「心のケアが必要だ」ということ。関西でもできることはないかと考えていた時にこのプロジェクトを知り、共感しました。
服部さん:
自衛隊に入隊している地元の友人が被災地で支援活動をしていることを知り、自分にもできることはないかと思いました。カタチに残る支援をしたいと考えている時にこのプロジェクトを知り、やってみようと思いました。
山中さん:
このプロジェクトのことは、服部くんから聞いて知っていましたが、オリター活動で忙しかったことと、被災地に行っていない自分が活動してもいいのかと悩んでいたこともあって、なかなか行動に移すことができませんでした。参加を決めたのは、服部くんの「今からでも遅くないよ」という一言。何かしなければ、何も変わらない。温かみのある素敵なこのプロジェクトの力になりたいと思いました。
桂さん:
僕も服部くん、山中くんに聞いてこのプロジェクトのことを知りました。最初は、自分にもできるだろうかと不安でしたが、募金など物質的な支援だけではなく、心のケアになるような支援がしたいと思っていたので、やってみようと参加しました。
Q:被災地のみなさんの反応はどうでしたか。
宮原さん:
「元気だ状」を持って、宮城県と福島県の仮設住宅を1軒1軒まわりました。地元のテレビなどで取り上げていただいたこともあって、「本当に来てくれたの、会えて嬉しい」ととても温かく迎えてくれました。中には、50種類ある葉書を1枚1枚みて、感動して涙を流してくれる方も。
また、家族や親しい人を亡くされた方は、「誰かに手紙を書くような気にはなれなかったけど、そういうことなら手紙を書いてみようかな」と手に取ってくださった方もいます。「元気だ状」の受け取り方は人それぞれだと思いますが、「ありがとう」と喜んでくれる被災された方の姿を見て、やって良かったなと思いました。
Q。:今後の目標を教えて下さい。
プロジェクトに参加して感じたのは、全国に同じ想いを持った人がたくさんいるということです。FAXやメールで、たくさんの応援メッセージを頂きました。特に、阪神・淡路大震災を経験した関西の方からは、アドバイスなども含め、本当にたくさんのメッセージを頂きました。「今度は私たちが出来ることを」というメッセージも多かったです。
山中さん:
現在までに全国を行き交った「元気だ状」の数は、およそ9万通。3月11日までに10万通が行き交うことを目標としています。ですが、プロジェクトの活動は、これで終わりではありません。今後も、自分にできることを続けてやっていきたいと思っています。
服部さん:
ボランティア団体とも連携しながら、今後も自分にできることを続けていきたいと思います。また、今回の活動で手書きの手紙の温かさを改めて感じました。その魅力を今後も伝えていきたいですね。
桂さん:
最初は不安でしたが、たくさんの人に支えられて活動を続けることができました。ちょっとしたことが積み重なって大きな支援になると思います。一過性のものにせず、今後も継続して活動を続けていきたいです。
宮原さん:
私は、実際に東北で出会った方から「元気だ状」を頂きました。気持ちの伝わるとても素敵なものだと改めて感じましたね。今後もこのつながりを大切にしたいと思っています。
今回の活動を通して、たくさんの人と出会い、いろんな刺激を受けました。自分にできることがあれば、と始めた活動ですが、自分自身の成長につながったと思います。今後も継続して活動を続けていきたいですね。
★元気だ状★
被災者の方と支援したい方とで利用料金が異なります。
被災者の方は、年賀・官製はがきが1枚40円。私製はがきは無料。
支援したい方は、年賀・官製はがきが1枚100円。私製はがきは1枚80円になります。
元気だ状プロジェクトは、これからも幅広い活動を続けていきたいと思っています。
また、一緒に取り組んでもらえる人を大募集しています!
★元気だ状プロジェクトHP
「元気だ状」とは、震災の影響で年賀状やお礼状を出しづらい方にも、元気でいることやありがとうの気持ちを伝えるために使ってもらいたいとできたもの。昨年5月に被災地でボランティアを経験した大阪大学の学生が、「こんなときだからこそ伝えたい想いがあるのではないか」と、インターンシップ先の印刷会社に相談、関西と東北の大学生が集まってプロジェクトを立ち上げました。
山中さん:
被災地では、震災後、新たに生まれた出会いもありました。ボランティアと被災者のつながりなどです。実際に被災地では、「お世話になった方々にお礼の気持ちを伝えたいけれど、年賀状などは出しづらい」という方の声も多く聞かれました。
Q:みなさんがこのプロジェクトに参加したきっかけを教えて下さい。
宮原さん:
私は、9月に気仙沼でボランティア活動を経験しました。そこで一番に感じたのは、「心のケアが必要だ」ということ。関西でもできることはないかと考えていた時にこのプロジェクトを知り、共感しました。
服部さん:
自衛隊に入隊している地元の友人が被災地で支援活動をしていることを知り、自分にもできることはないかと思いました。カタチに残る支援をしたいと考えている時にこのプロジェクトを知り、やってみようと思いました。
山中さん:
このプロジェクトのことは、服部くんから聞いて知っていましたが、オリター活動で忙しかったことと、被災地に行っていない自分が活動してもいいのかと悩んでいたこともあって、なかなか行動に移すことができませんでした。参加を決めたのは、服部くんの「今からでも遅くないよ」という一言。何かしなければ、何も変わらない。温かみのある素敵なこのプロジェクトの力になりたいと思いました。
桂さん:
僕も服部くん、山中くんに聞いてこのプロジェクトのことを知りました。最初は、自分にもできるだろうかと不安でしたが、募金など物質的な支援だけではなく、心のケアになるような支援がしたいと思っていたので、やってみようと参加しました。
Q:被災地のみなさんの反応はどうでしたか。
宮原さん:
「元気だ状」を持って、宮城県と福島県の仮設住宅を1軒1軒まわりました。地元のテレビなどで取り上げていただいたこともあって、「本当に来てくれたの、会えて嬉しい」ととても温かく迎えてくれました。中には、50種類ある葉書を1枚1枚みて、感動して涙を流してくれる方も。
また、家族や親しい人を亡くされた方は、「誰かに手紙を書くような気にはなれなかったけど、そういうことなら手紙を書いてみようかな」と手に取ってくださった方もいます。「元気だ状」の受け取り方は人それぞれだと思いますが、「ありがとう」と喜んでくれる被災された方の姿を見て、やって良かったなと思いました。
Q。:今後の目標を教えて下さい。
プロジェクトに参加して感じたのは、全国に同じ想いを持った人がたくさんいるということです。FAXやメールで、たくさんの応援メッセージを頂きました。特に、阪神・淡路大震災を経験した関西の方からは、アドバイスなども含め、本当にたくさんのメッセージを頂きました。「今度は私たちが出来ることを」というメッセージも多かったです。
山中さん:
現在までに全国を行き交った「元気だ状」の数は、およそ9万通。3月11日までに10万通が行き交うことを目標としています。ですが、プロジェクトの活動は、これで終わりではありません。今後も、自分にできることを続けてやっていきたいと思っています。
服部さん:
ボランティア団体とも連携しながら、今後も自分にできることを続けていきたいと思います。また、今回の活動で手書きの手紙の温かさを改めて感じました。その魅力を今後も伝えていきたいですね。
桂さん:
最初は不安でしたが、たくさんの人に支えられて活動を続けることができました。ちょっとしたことが積み重なって大きな支援になると思います。一過性のものにせず、今後も継続して活動を続けていきたいです。
宮原さん:
私は、実際に東北で出会った方から「元気だ状」を頂きました。気持ちの伝わるとても素敵なものだと改めて感じましたね。今後もこのつながりを大切にしたいと思っています。
今回の活動を通して、たくさんの人と出会い、いろんな刺激を受けました。自分にできることがあれば、と始めた活動ですが、自分自身の成長につながったと思います。今後も継続して活動を続けていきたいですね。
★元気だ状★
被災者の方と支援したい方とで利用料金が異なります。
被災者の方は、年賀・官製はがきが1枚40円。私製はがきは無料。
支援したい方は、年賀・官製はがきが1枚100円。私製はがきは1枚80円になります。
元気だ状プロジェクトは、これからも幅広い活動を続けていきたいと思っています。
また、一緒に取り組んでもらえる人を大募集しています!
★元気だ状プロジェクトHP