新たなステージを求めて
梶井 亮さん(文学部4回生)特別演奏会大分公演代表 写真:中央
除上亜子さん(法学部4回生)特別演奏会大分公演広報担当 写真:左
高倉寛人さん(法学部3回生)学生指揮者 写真:右
初の演奏旅行に挑戦!
私たち、立命館大学交響楽団は2月27日(水)大分県大分市にて特別演奏会大分公演を開催します。これまで「地域に根ざしたオーケストラ」を目指して京都・滋賀・大阪を中心に活動してきました。今回の公演は、新たなステージを求めて企画した演奏旅行であり、海外公演開催という大きな目標への第一歩となります。
過去には、依頼演奏という形で立命館アジア太平洋大学の開学記念や開学5周年の行事での公演はありましたが、自主的な演奏旅行の実施は初めての試みです。また、現在所属する団員にとっても初めての遠征です。団員のみんなに企画を発表した時は、開催時期や旅費の確保に対する懸念から戸惑う学生も多く、全員の承認を得るまでに時間がかかりました。最終的には、この演奏旅行の開催意義について、みんなが理解してくれたこと、旅費を工面できたことで、開催を実現することができました。開催準備では、大分県校友会をはじめとする校友組織の皆さん、地元の企業・音楽関係者の方々など多くの方々からご支援をいただきました。関わっていただいた方々への感謝の気持ちを込めて、演奏会に臨みたいと思います。
私たちの団員の中には、小中学生の頃にオーケストラの演奏を聞いた経験がきっかけとなって、入部した学生もたくさんいます。その経験があったからこそ、今の私たちの音楽があり、こうして音楽を楽しむことができていると感じています。その事に対して、自分たちには“どんな恩返しができるのか”と考えたとき、私たちが幼いころに影響を受けたように、大分の子ども達にも、「オーケストラっていいなぁ」と感じ、オーケストラや立命館大学に興味をもってほしいと思います。

【みなさんに聞きました!】
交響楽団の活動を通じて得たことは?
梶井さん:
クラブの仲間はもちろん、プロの方々、地域のみなさん、友の会の会員の方々、このオーケストラに入部しなければ関われなかった人々と出会えたことです。特に、オーケストラ・アドヴァイザーである指揮者の阪 哲郎先生から、「学生オーケストラであっても、お金をもらって演奏しているということに関しては、プロと何も代わらない」というお話が印象的でした。お客様に喜んでいただける演奏会としてふさわしい運営や選曲など、貴重な考え方をたくさん教えて下さいました。
除上さん:
広報担当として、一人でも多くの来場者を集めることが私の役割です。
公演当日に、満員の客席をステージから見た瞬間は、言葉にはならない達成感を味わうことができます。今回の大分公演でも、その達成感が味わえるように、最後まで宣伝活動を頑張りたいです!
高倉さん:
さまざまな経験ですね。めったにできないオーケストラの指揮をさせていただいたことはもちろん、演奏旅行というまったく新しい企画に挑戦し、一からつくり上げていくことに関わらせていただいたことは、とても貴重な経験だったと思います。

苦労したことは?
梶井さん:
立命館大学交響楽団には、約140人が所属しています。出身や学部、担当楽器などさまざまな学生の意思統一を図り、演奏会に向けて一つにまとめることに腐心しました。「本当にまとめられるかなぁ」と心配になったこともありましたが、顧問の方々や阪先生をはじめ、多くの方々に相談することで、乗り越えることができたと思います。また、音楽が好きな仲間と過ごしたことは、大きな支えになりましたね。
除上さん:
私自身、大分に行ったことがなかったので、地理や地域にどんな方が暮らしているのか、全く分からない状態の中で、どのような宣伝活動をすれば、みなさんに来ていただけるかを考え、知っていただく機会をセッティングすることが大変でした。梶井くんや、高倉くん、広報活動を手伝ってくれた仲間、みんなに支えられましたね。
高倉さん:
通常のシーズンでは行わない時期に演奏会を開催するため、テストがあり3回生は就職活動が忙しくなる中で練習することは大変でした。そんな中でも、みんなで協力してなんとかこの大分公演を成功させようとしている姿を見ていると、私も頑張らなければと思いますし、そんな時がこの団に入ってよかったと思える瞬間でもあります。
大分公演はどんな演奏会にしたいですか?
梶井さん:
学生オーケストラの魅力を発揮できる演奏会にしたいです。技術的にはプロには劣ります。けれども、私たちは演奏が大好きで、「この瞬間が楽しくて仕方がない」という気持ちは、必ず伝えたいと思っています。
除上さん:
たくさんの方に来ていただき、私たちの演奏に触れてもらいたいですね。多くの方に見ていただけることが、私たちの自信につながると思います。練習の成果を発揮し、みなさんに感動を与えたいです!
高倉さん:
オーケストラを身近に感じられる演奏会にしたいと思っています。どうしてもオーケストラは敷居が高いものと思われがちですが、実際に演奏会に来て楽しんでいただき、それによって少しでもオーケストラに興味を持つきっかけになってくれたら嬉しいですね。

【お知らせ】
立命館大学交響楽団特別演奏会大分公演
日時:2013年2月27日(水) 開場18:00 開演19:00
場所:iichiko総合文化センタ- iichikoグランシアター
(大分県大分市高砂町2番33号 OASISひろば21内)
チケット:【一般】1000円 【大学生以下】700円(学生証掲示)
全席自由
チケット販売場所
○チケットぴあ(各店舗、サークルK・サンクス)/Pコード予約 Pコード:184-854
TEL:0570-02-9999(24時間受付可)
○立命館大学生協 衣笠・BKC・APUプレイガイド
○トキハ会館プレイガイド
○トキハ別府店
○楽器店(アンドー楽器、楽器屋のSAKAI、ミュージックストアナガト大分本店、西日本弦楽器、カネトウ楽器大分店)
お問い合わせ
立命館大学交響楽団ホームページ http://ruso.s297.xrea.com/
E-mail ruso_info@yahoo.co.jp (担当:除上)
過去には、依頼演奏という形で立命館アジア太平洋大学の開学記念や開学5周年の行事での公演はありましたが、自主的な演奏旅行の実施は初めての試みです。また、現在所属する団員にとっても初めての遠征です。団員のみんなに企画を発表した時は、開催時期や旅費の確保に対する懸念から戸惑う学生も多く、全員の承認を得るまでに時間がかかりました。最終的には、この演奏旅行の開催意義について、みんなが理解してくれたこと、旅費を工面できたことで、開催を実現することができました。開催準備では、大分県校友会をはじめとする校友組織の皆さん、地元の企業・音楽関係者の方々など多くの方々からご支援をいただきました。関わっていただいた方々への感謝の気持ちを込めて、演奏会に臨みたいと思います。
私たちの団員の中には、小中学生の頃にオーケストラの演奏を聞いた経験がきっかけとなって、入部した学生もたくさんいます。その経験があったからこそ、今の私たちの音楽があり、こうして音楽を楽しむことができていると感じています。その事に対して、自分たちには“どんな恩返しができるのか”と考えたとき、私たちが幼いころに影響を受けたように、大分の子ども達にも、「オーケストラっていいなぁ」と感じ、オーケストラや立命館大学に興味をもってほしいと思います。
【みなさんに聞きました!】
交響楽団の活動を通じて得たことは?
梶井さん:
クラブの仲間はもちろん、プロの方々、地域のみなさん、友の会の会員の方々、このオーケストラに入部しなければ関われなかった人々と出会えたことです。特に、オーケストラ・アドヴァイザーである指揮者の阪 哲郎先生から、「学生オーケストラであっても、お金をもらって演奏しているということに関しては、プロと何も代わらない」というお話が印象的でした。お客様に喜んでいただける演奏会としてふさわしい運営や選曲など、貴重な考え方をたくさん教えて下さいました。
除上さん:
広報担当として、一人でも多くの来場者を集めることが私の役割です。
公演当日に、満員の客席をステージから見た瞬間は、言葉にはならない達成感を味わうことができます。今回の大分公演でも、その達成感が味わえるように、最後まで宣伝活動を頑張りたいです!
高倉さん:
さまざまな経験ですね。めったにできないオーケストラの指揮をさせていただいたことはもちろん、演奏旅行というまったく新しい企画に挑戦し、一からつくり上げていくことに関わらせていただいたことは、とても貴重な経験だったと思います。
苦労したことは?
梶井さん:
立命館大学交響楽団には、約140人が所属しています。出身や学部、担当楽器などさまざまな学生の意思統一を図り、演奏会に向けて一つにまとめることに腐心しました。「本当にまとめられるかなぁ」と心配になったこともありましたが、顧問の方々や阪先生をはじめ、多くの方々に相談することで、乗り越えることができたと思います。また、音楽が好きな仲間と過ごしたことは、大きな支えになりましたね。
除上さん:
私自身、大分に行ったことがなかったので、地理や地域にどんな方が暮らしているのか、全く分からない状態の中で、どのような宣伝活動をすれば、みなさんに来ていただけるかを考え、知っていただく機会をセッティングすることが大変でした。梶井くんや、高倉くん、広報活動を手伝ってくれた仲間、みんなに支えられましたね。
高倉さん:
通常のシーズンでは行わない時期に演奏会を開催するため、テストがあり3回生は就職活動が忙しくなる中で練習することは大変でした。そんな中でも、みんなで協力してなんとかこの大分公演を成功させようとしている姿を見ていると、私も頑張らなければと思いますし、そんな時がこの団に入ってよかったと思える瞬間でもあります。
大分公演はどんな演奏会にしたいですか?
梶井さん:
学生オーケストラの魅力を発揮できる演奏会にしたいです。技術的にはプロには劣ります。けれども、私たちは演奏が大好きで、「この瞬間が楽しくて仕方がない」という気持ちは、必ず伝えたいと思っています。
除上さん:
たくさんの方に来ていただき、私たちの演奏に触れてもらいたいですね。多くの方に見ていただけることが、私たちの自信につながると思います。練習の成果を発揮し、みなさんに感動を与えたいです!
高倉さん:
オーケストラを身近に感じられる演奏会にしたいと思っています。どうしてもオーケストラは敷居が高いものと思われがちですが、実際に演奏会に来て楽しんでいただき、それによって少しでもオーケストラに興味を持つきっかけになってくれたら嬉しいですね。
【お知らせ】
立命館大学交響楽団特別演奏会大分公演
日時:2013年2月27日(水) 開場18:00 開演19:00
場所:iichiko総合文化センタ- iichikoグランシアター
(大分県大分市高砂町2番33号 OASISひろば21内)
チケット:【一般】1000円 【大学生以下】700円(学生証掲示)
全席自由
チケット販売場所
○チケットぴあ(各店舗、サークルK・サンクス)/Pコード予約 Pコード:184-854
TEL:0570-02-9999(24時間受付可)
○立命館大学生協 衣笠・BKC・APUプレイガイド
○トキハ会館プレイガイド
○トキハ別府店
○楽器店(アンドー楽器、楽器屋のSAKAI、ミュージックストアナガト大分本店、西日本弦楽器、カネトウ楽器大分店)
お問い合わせ
立命館大学交響楽団ホームページ http://ruso.s297.xrea.com/
E-mail ruso_info@yahoo.co.jp (担当:除上)
立命館大学交響楽団特別演奏会大分公演チラシはこちら