学習支援アプリ「レジュメる?」でレジュメを管理しよう!
(左から)
山田 顕太郎さん(経営学部3回生)、圓尾 駿さん(経営学部3回生)
山下 純一さん(経営学部3回生)、吉田 伊吹さん(経営学部3回生)
Student Innovation College 2012(Sカレ)に出場し、学習支援アプリ部門で優勝!
私たち、「チームmy」は、昨年11月に行われたStudent Innovation College 2012(以下、Sカレ)に出場しました。これは私たちが所属する経営学部・吉田満梨先生のゼミ生が、毎年参加しているプロジェクトで、今回は全国22大学29ゼミから100チーム以上が出場しました。まずチームに分かれ、協力企業から出された10部門の商品開発テーマから関わりたいものを選びます。私たちは新設された「学習支援iPhoneアプリ」を選び、レジュメ整理編集用アプリ「レジュメる?」を開発。商品企画を行い、ウェブサイト上の投票と最終プレゼンの結果、部門優勝を果たしました。今後、協力企業の方と、商品化に向けて話し合いを進める予定です。
3回生になってすぐにマーケティングの講義があり、5月からSカレの準備に取り組みました。レジュメを友達に送ったり、SNSで共有したりするアプリなど、いろいろと考えました。企業の方からは、「学生には勉強してほしい。楽ができるようなアプリは望ましくない」とアドバイスをいただきました。また、レジュメを整理するアプリを考えたグループがほかにも複数あったこともあり、差別化が必要になったため、私たちは、レジュメを整理する以外に、教授に質問できるという機能を考えました。大教室で質問したり、教授の研究室に行ったりするのは学生にとって敷居が高いと感じたからです。教授に聞きやすいだけではなく、他の人の質問を共有することで、学習を深めることもできますし、教授側にも、同類の質問に1回で答えられるというメリットがあります。
アイディアは結構スムーズに出てきたのですが、プレゼンの資料作成はとても大変でした。インターフェイスなどは専用のソフトを使って資料を作成しようと思いましたが、パソコンが得意なメンバーがいなかったので、パワーポイントを使い、地道な作業を繰り返していきました。私たちのアプリは、インターフェイスがしっかり作れていたこと、プレゼンが具体的だったことが評価されたようです。本番の1ヶ月前からは週に1度、学校に泊り込んで作業を進めながら、どんな質問にも答えられるように備えました。一緒に作業をするうちに、チームもまとまっていきましたね。そういったことが優勝に繋がったのだと思います。

Q:参加して、成長したことは?
山下さん:チームを上手くマネジメントすることです。メンバーを頼り、それぞれに得意な仕事を割り振ることで、全員が自分の役割をしっかり果たせました。そうすることがチームの団結にも繋がったと思いますね。
圓尾さん…物事を順序立てて考えられるようになりました。また、人に納得してもらうためには、コンセプトや対象者を見据え、その裏付けまでださなければいけないことがわかりました。
山田さん…プロジェクトを進めるためには、一人ひとりが自分の役割を考え、その役割を果たさなければならないことがわかりました。僕は営業担当として、電話やSNSで投票の呼びかけなどをしていましたね。
吉田さん…チームなので、自分の意見を押し付けてはいけないと思いました。また、自分の得意分野・できることをじっくり考えることができました。それで私は、誰よりもたくさんアイディアを出そうと思い、アプリのデザイン性にもこだわりました。
Q:今後の目標は?
山下さん…Sカレは、運営も学生の手によって行われているので、次は実行委員をやってみたいと思います。この経験を活かし、将来は商品開発の仕事に携わりたいです。
圓尾さん…僕も実行委員をやってみたいですね。Sカレの活動が今後につながると実感しています。
吉田さん…開発途中で没になった、メモを共有するアプリをこの4人で商品化したいと思います。
山田さん…今まではマーケティングや商品開発に興味がありましたが、今回チームワークから学んだことが多かったので、将来は人と関われるコンサルティングの仕事に就きたいと思います。
Student Innovation College

3回生になってすぐにマーケティングの講義があり、5月からSカレの準備に取り組みました。レジュメを友達に送ったり、SNSで共有したりするアプリなど、いろいろと考えました。企業の方からは、「学生には勉強してほしい。楽ができるようなアプリは望ましくない」とアドバイスをいただきました。また、レジュメを整理するアプリを考えたグループがほかにも複数あったこともあり、差別化が必要になったため、私たちは、レジュメを整理する以外に、教授に質問できるという機能を考えました。大教室で質問したり、教授の研究室に行ったりするのは学生にとって敷居が高いと感じたからです。教授に聞きやすいだけではなく、他の人の質問を共有することで、学習を深めることもできますし、教授側にも、同類の質問に1回で答えられるというメリットがあります。
アイディアは結構スムーズに出てきたのですが、プレゼンの資料作成はとても大変でした。インターフェイスなどは専用のソフトを使って資料を作成しようと思いましたが、パソコンが得意なメンバーがいなかったので、パワーポイントを使い、地道な作業を繰り返していきました。私たちのアプリは、インターフェイスがしっかり作れていたこと、プレゼンが具体的だったことが評価されたようです。本番の1ヶ月前からは週に1度、学校に泊り込んで作業を進めながら、どんな質問にも答えられるように備えました。一緒に作業をするうちに、チームもまとまっていきましたね。そういったことが優勝に繋がったのだと思います。
Q:参加して、成長したことは?
山下さん:チームを上手くマネジメントすることです。メンバーを頼り、それぞれに得意な仕事を割り振ることで、全員が自分の役割をしっかり果たせました。そうすることがチームの団結にも繋がったと思いますね。
圓尾さん…物事を順序立てて考えられるようになりました。また、人に納得してもらうためには、コンセプトや対象者を見据え、その裏付けまでださなければいけないことがわかりました。
山田さん…プロジェクトを進めるためには、一人ひとりが自分の役割を考え、その役割を果たさなければならないことがわかりました。僕は営業担当として、電話やSNSで投票の呼びかけなどをしていましたね。
吉田さん…チームなので、自分の意見を押し付けてはいけないと思いました。また、自分の得意分野・できることをじっくり考えることができました。それで私は、誰よりもたくさんアイディアを出そうと思い、アプリのデザイン性にもこだわりました。
Q:今後の目標は?
山下さん…Sカレは、運営も学生の手によって行われているので、次は実行委員をやってみたいと思います。この経験を活かし、将来は商品開発の仕事に携わりたいです。
圓尾さん…僕も実行委員をやってみたいですね。Sカレの活動が今後につながると実感しています。
吉田さん…開発途中で没になった、メモを共有するアプリをこの4人で商品化したいと思います。
山田さん…今まではマーケティングや商品開発に興味がありましたが、今回チームワークから学んだことが多かったので、将来は人と関われるコンサルティングの仕事に就きたいと思います。
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