みなさん「RinkS」という団体をご存知ですか？

スポーツを通じて、人と人とをつなぎあわせる（リンクさせる）学生組織、それが「RinkS」です。この名前には、「Student、Society、Sports」をLinkさせるＲｉｔｓｕｍｅｉｋａｎという意味が込められています。「RinkS」が生まれたのは、2009年7月。立命館大学とＮＰＯ法人Field of Dreams（=以下、FOD）との協定科目「地域スポーツクラブの育成」がきっかけでした。僕たちは、ＦＯＤと協力しながら、スポーツイベントの企画・運営に日々、取り組んでいます。、地域住民と学生を中心に、私たちRinkSが懸け橋となり、人と人をつなぎ合わせています。これまで様々なサポート活動を行ってきましたが、RinkSだけで開催したものが「フットサル大会」です。第2回大会では、1回目を上回る人々に参加して頂き、盛況のうちに終えることができました。

その一方で、参加者のほとんどが、サッカー経験者だったため、課題も残りました。それは、「スポーツをする人の輪を広げていく」という主旨と違っていたからです。

スポーツの楽しさを知らない人たちにも知ってもらう、そのきっかけ作りが私たちRinkSの役割です。今後は競技していない人にどのようにアプローチして、参加を促していくのかを、よりメンバーと話し合い、新しい大会の形を少しずつ創っていきたいと思っています。

私自身、活動に携わるようになったのは、昨年の8月。友人からのメールで「RinkS」の存在を知り、以前からスポーツマネジメントに関心があった私は軽い気持ちで始めました。しかし活動をしていく中で、自分たちがきっかけとなり、「人と人とが繋がり、新しいものが生まれていく」喜びに気付き、いつの間にか夢中になっていました。人に話しかけるのが得意ではなかった私も、沢山の人と出会い、“出会いが出会いを呼ぶ”ことを実感。一瞬の勇気を出すからこそ得られる、「何が起こるかわからないワクワク感！」この気持ちは、何ものにも変え難いですね。また地域と関わっていると、「地域に支えられながらスポーツクラブが存在し、そのスポーツクラブが地域を元気づける」ことを、私は強く意識するようになりました。だからこそ地域とスポーツクラブと繋ぎ合わせるRinkSの存在が必要だとも感じています。

今は、まだまだ模索中ですが、いつかたくさんのスポーツを集めて「スポーツフェスティバル」を開催することが夢です。そのためにも、スポーツに限らず地域のボランティア活動に積極的に参加しながら、人との繋がりを増やし、輪を広げていきたい。メンバー同士で、RinkSの想いをしっかりと共有し、次の世代へと意志を継いでいく。それが、自分の使命だと思っています。

▼2010年度　RinkSの活動内容　（2010年11月現在）はこちら

・子供フェスタ

・草津市の保育所のイベントの一部企画運営

・大相撲びわこ場所のサポート

・BKC近くの桜ヶ丘町内会と卓球交流会の企画運営

・大津祭への参加

・第1回、第2回フットサル大会の企画運営

・びわこ競艇場で「水上歩行コンテスト」に参加

・ピースマム野球教室のサポート

・滋賀県草津市少年野球大会のサポートなど

現在は、来年1月16日に草津市で行われる「くさつこどもフェスタ」に向けた準備と、RinkSの活動を紹介するパネル展示の制作に取り組んでいます。

みなさん、一緒に、「楽しい輪」に入りましょう！

ぜひ、【RinkS活動ブログ】もチェックして下さいね！