みなさんが所属する学部には「自治会」があることを知っていますか？自治会は、教育環境の向上、施設や学費・奨学金の改善要求など、学生のみなさんが充実した学生生活を送るために大学、各学部とともに考え実現に向けて取り組んでいます。たとえば、みなさんの身近な先輩としてサポートにあたっているオリター・エンターも、自治会の活動です。

今月、その自治会の学部代表である自治会委員長（政策科学部では「事務総長」）と自治委員（政策科学部では「代表者」）、自治会副委員長（法学部と文学部のみ）を選出する選挙（以下：自治委員選挙）を実施します。2015年度は4年に1度開催される全学協議会の年です。全学協議会は、教学環境や学生生活など今後の学園創造について全構成員が協議する場です。2014年度は次年度協議に向けて課題を整理する重要な年であり、その役割を担う代表者を選出するという意味で今次自治委員選挙は重要な意味をもっています。


私たちは、選挙管理委員（以下：選管）の委員長として、この選挙を円滑かつ厳正に執行するための準備を進めています。選挙細則の作成や立候補の受付などの実務や投票を促進するための広報活動にも取り組んでいます。今年は、各学部で標語ポスター掲出したり、学内のコンビニで配られる箸の箸袋に選挙広告を打ち出したり、さまざまな工夫を凝らしました。予定が1ヶ月に凝縮されているため毎日が慌ただしいですが、他学部の学生や教職員の方など、普段の学生生活では会えない人と知り合って刺激を受けることに楽しさを感じています。特に同じ仕事を共有する選管同士の関係は、深いつながりを築くことができます。選管の活動を通じて、組織を動かす難しさを学んだ他、責任をもって主体的に取り組む力が身についたと思います。


選管になったきっかけは、人それぞれですが、「学生の環境をよくしたい」「よりよい大学をつくりたい」「自治委員の力になりたい」という想いでは共通していると思います。立命館大学は、全学生が学生自治会（学友会）に所属する「全構成員自治」を掲げています。投票は構成員の大切な権利です。私たちの活動を通じて在学生のみなさんには、学生一人ひとりが学生自治委員会の一員であることを知るとともに、選挙に興味を持ってほしいと思います。


【選挙に関するお知らせ】　　

・投票期間：5月8日（木）～5月16日（金）
・結果公示：5月20日（火）
　
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