全国の中高生向けに「リアルな京都の魅力」をWEBで発信
今井建吾さん(産業社会学部2回生)
せっかく学生の街“京都”に住んでいるので、何かできればなと漠然と思っていました」今井さんは昨夏行われた、京都市と大学コンソーシアム京都との協働で創設した、「京都学生広報部」の部員募集説明会に参加。そこで大学コンソーシアム京都の職員の方の「京都市は『大学のまち・学生のまち』。しかし、18歳人口が長期的に減少し、大学間競争が激化することが予想されます。そのために京都の魅力を、将来大学生となる中高生に向けて、積極的に発信していく必要があります。ぜひ「リアルな京都の魅力」を学生目線で全国の中高生に発信してください」との話に心を動かされ、何気なかった気持ちが活動参加への強い意欲に変わったと振り返る。
「古都のカレッジ」の略称「コトカレ」は、京都の大学に通う学生で編成された京都学生広報部が、企画・運営・管理するWEBサイトである。現在約60名の学生が「総務」「広報」「企画・取材・編集」の3つのチームに分かれ、「京都」で「学ぶ」「住む」「遊ぶ」「食べる」など、さまざまな切り口で京都の魅力を日々発信している。今井さんは企画や取材を行いつつ編集チームの編集長を務め、取材先の選定・交渉・取材、原稿執筆の行程に関わる全般作業を行っている。日頃から他のWebメディアを頻繁にチェックし、時にはプロの監修を受けて知識を深めるなどして、「コトカレ」の参考にしているという。

京都市長へのインタビューの掲載では、苦労もあったが気づいたこともあったという。「どうしたら中高生に響く記事になるのか、皆で考えて何度も何度も書き直しました。やっといい記事ができたと思っても、一週間後にはもっとこうしたらよかったという反省点が見えてくるんです。記事を書くというのは難しいものだと改めて感じました。でも完璧な答えがない分、読み手に響く文章を追求していかないとダメだと気づきました」。活動初期は、全てが初めての経験で失敗の連続だったが、最近は失敗が成長に繋がっているのを実感でき、新しいことにも恐れずチャレンジできているそう。

「コトカレ」をきっかけに京都に興味を持ち、京都の大学に合格した高校生の保護者の方が連絡をくれたことがあった。「一方的に発信するだけで、中高生がどう感じているかわからなかったので、実際にリアルな声を聴くことができて嬉しかったです」
他大学の学生とも繋がりながら、自分たちの活動で京都を活性化でき、京都で学んで貴重な経験ができたという今井さん。今後について、「これからも専攻しているメディア社会学の学びから専門性の高い知識を習得し、ユーザーである中高生を最優先に考えて発信し、中高生にとって身近な存在でありたいです」と語ってくれた。


京都の大学生のリアルなライフスタイル紹介メディア
https://kotocollege.jp/
「古都のカレッジ」の略称「コトカレ」は、京都の大学に通う学生で編成された京都学生広報部が、企画・運営・管理するWEBサイトである。現在約60名の学生が「総務」「広報」「企画・取材・編集」の3つのチームに分かれ、「京都」で「学ぶ」「住む」「遊ぶ」「食べる」など、さまざまな切り口で京都の魅力を日々発信している。今井さんは企画や取材を行いつつ編集チームの編集長を務め、取材先の選定・交渉・取材、原稿執筆の行程に関わる全般作業を行っている。日頃から他のWebメディアを頻繁にチェックし、時にはプロの監修を受けて知識を深めるなどして、「コトカレ」の参考にしているという。
京都市長へのインタビューの掲載では、苦労もあったが気づいたこともあったという。「どうしたら中高生に響く記事になるのか、皆で考えて何度も何度も書き直しました。やっといい記事ができたと思っても、一週間後にはもっとこうしたらよかったという反省点が見えてくるんです。記事を書くというのは難しいものだと改めて感じました。でも完璧な答えがない分、読み手に響く文章を追求していかないとダメだと気づきました」。活動初期は、全てが初めての経験で失敗の連続だったが、最近は失敗が成長に繋がっているのを実感でき、新しいことにも恐れずチャレンジできているそう。
「コトカレ」をきっかけに京都に興味を持ち、京都の大学に合格した高校生の保護者の方が連絡をくれたことがあった。「一方的に発信するだけで、中高生がどう感じているかわからなかったので、実際にリアルな声を聴くことができて嬉しかったです」
他大学の学生とも繋がりながら、自分たちの活動で京都を活性化でき、京都で学んで貴重な経験ができたという今井さん。今後について、「これからも専攻しているメディア社会学の学びから専門性の高い知識を習得し、ユーザーである中高生を最優先に考えて発信し、中高生にとって身近な存在でありたいです」と語ってくれた。
京都の大学生のリアルなライフスタイル紹介メディア
https://kotocollege.jp/