立命館大学ロンドンオリンピック
壮行会が行われました!
7月11日(水)びわこ・くさつキャンパスにおいて、立命館大学ロンドンオリンピック壮行会が行われました!当日は、シンクロナイズドスイミング チーム・デュエットに日本代表として出場する乾 友紀子さん(経営学部4回生)、小林千紗さん(2010年経済学部卒)が出席。また、ロンドンオリンピックへの出場を決めている渡邊大規さん(カヌー、2011年経営学部卒)、牧野幸雄さん(セーリング、2004年経済学部卒)、林 なぎささん(ホッケー、2009年産業社会学部卒)、パラリンピックに出場する江島大佑さん(水泳、2008年産業社会学部卒)からのメッセージも紹介されました。
川口清史総長からは、ビデオメッセージが届けられ、「オリンピック出場が決まるまで、大変な努力をされたことと思います。晴れ舞台、ロンドンの地ではその成果を十分に発揮し、みなさん自身の未来をつかみとってください!!がんばれ!!グレーター立命!!」とエールが送られました。また、種子田 穣・学生部長より、「競技、勉学ともに本気で取り組むみなさんは、立命館スポーツを体現する人たちだと思います。そんなみなさんがオリンピックに出場されることは大きな喜びです。」と激励の声がかけられました。
トークセッションでは、お二人にオリンピックにかける意気込みやオリンピックのみどころなどについての質問も寄せられ、会場に集まったみなさんは、お二人の言葉に耳を傾けていました。
壮行会の最後には、応援団による熱いエールとともに会場全体が一丸となり、ステージ上のお二人に熱い声援が送られました。
その声援を受けて乾さん、小林さんは、オリンピックへの決意を語られました。
いよいよオリンピックが開幕します!!
立命館全体で、出場される学生・校友のみなさんを応援しましょう!!
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トークセッションではたくさんの質問が寄せられました
- オリンピック出場決定後の今の心境は?
乾さん:やっとスタートラインにたてたばかり。今は「挑戦」の気持ちでいっぱいです。
小林さん:小さい頃からの夢だったオリンピックに出場することが決まりました。悔いのないように演技したいと思っています。
- 今まで努力したことや、練習で大変だったことは?
乾さん:シンクロは、体力や柔軟性など、さまざまな要素が求められます。それをすべて身につけるのが大変ですね。
小林さん:デュエット、チームともに「あわせる」ことがとても大変ですね。
- シンクロのみどころは?
乾さん:水中でいろんな技を見せられるのが魅力。ぜひ注目してもらいたいです。
小林さん:水上では華やかですが、水中では足や手がぶつかったり、戦争のようです(笑)。戦っているところをぜひみていただきたいですね。
- オリンピックでの目標は?
乾さん:上位国にくらいつきたいです。そして、シャープでキレのあるエネルギッシュな演技を披露したいですね。
小林さん:見た人に感動を与えられる演技をしたいと思います。そして、最後まであきらめず、戦いぬきたいですね。
- 試合前は緊張されると思いますが、緊張を解くために行う「げんかつぎ」はありますか?
乾さん:観客席をみて、そこにいる人たちのエネルギーを吸収し、大きく深呼吸します。そして、手で「グー」をつくって、太ももをたたいています。
小林さん:まずは、緊張を跳ねのけるような練習をして自信をつけること。そして、ペットボトルに入れた水を手や足にかけて、水の感触を忘れないようにしています。
ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」
林なぎささんが川口総長を表敬訪問されました!
7月9日(月)、ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」林なぎささんが、川口清史総長を表敬訪問されました。 川口総長は、「オリンピックでは、ホッケーという競技の普及のためにも、メダル獲得を目指して頑張ってください! チーム一丸となって挑む姿を楽しみにしています!!」と激励の言葉を述べられました。 林さんは、「チームとしては、ベスト6(6位以内で入賞)を目標に掲げています。可能であれば、メダルも狙っていきたい。世界ランキング1位のオランダと同組という厳しい組み合わせですが、あきらめることなく、戦っていきたいです」とロンドンオリンピックへの決意を述べられました。
乾さん「オリンピックに出場するのが初めてだからこそ、挑戦する気持ちで臨みたいです。今日みなさんからいただいた声援をエネルギーにかえて頑張ります!」
小林さん「今までの練習の成果をだしきれるように、そして0.1点でも多くの点数をもらえるように貪欲に演技したいと思います。立命館大学の卒業生として誇りをもって戦ってきます。」