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活動報告
宇宙マネジメント基礎講座(衣笠)を開催しました。
2026年5月30日(土)・31日(日)、衣笠キャンパスにて「宇宙マネジメント基礎講座(衣笠)」を開催しました。
1日目は、ゲストスピーカーとしてお招きしたJAXA・吉田有美香様による「宇宙法」に関する講演が行われました。吉田様はJAXAにおいて法務・契約業務をご担当されており、国内外の宇宙法に関する歴史や情勢、さらに宇宙関連法規のこれからの課題について、実務的な視点も交えてお話しいただきました。続いて、JAXA・中谷直樹様による「宇宙に関連する調達戦略を学ぶ」と題した講義が行われました。中谷様からはJAXAをはじめ、宇宙産業における調達について、「コンビニでおにぎりを買うときに皆さんはどうする?」といった身近な例えを交えつつ、分かりやすくお話しいただきました。宇宙に関わる実務の最前線でご活躍されているお二方のお話に、受講生たちは熱心に耳を傾けていました。
1日目後半から2日目にかけては、国際関係学部・川村仁子教授により、「月での活動のための国際的なルールづくりに挑戦!」と題し、国際的な合意形成シミュレーションのワークショップを実施しました。全体を8グループに分かれ、国際連合、アメリカ、日本、中国、EUなど8つの国・地域・機関のアクターとなり、月で人類が活動するための新たなルールづくりを目指しての国家間交渉と模擬的な国際会議を行いました。このワークショップは国際関係学部が実施している「Global Simulation Game(GSG)」を基にしたもので、通常は約半年をかけて行うプログラムを、本講座向けに短縮した特別版として実施したものです。各グループ内、そしてグループ間で盛んな議論が行われ、講義時間を超えても自主的に取り組む姿が見られました。
受講後のアンケートでは、「自分たちの立場を明確にし、誠実に向き合うことが長期的な問題解決において非常に重要である」「グループワークを通じて建設的な意見交換ができ、チームワークの向上と知識の定着につながった」といった声が寄せられました。
本プログラムでは、技術開発以外の人文社会的な側面から宇宙に触れる学びを重要なポイントとしています。1年を通じて、さまざまな観点から宇宙を学び、未来の宇宙人材を目指します!