2018.12.01
2018年度建設イノベーション共創ワークショップ(西尾レントオール協賛)
開催日時: | 2018年12月1日(土)、2日(日) |
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テーマ: | 「建機リース」を切り口に、建設業界のフロンティアを開拓するアイデア創出を狙う |
参加者: | 学内・学外 28名 |
12月1~2日、OICクロノトポスにて建設イノベーション共創ワークショップを開催しました。
人口減少社会の中で、国土交通省は2016年i-Constructionという新しい施策をスタートさせました。「きつい」「きたない」「きけん」の3Kで象徴される建設産業を「給料」、「休暇」、「希望」で明るい展望を持つことができる新3K の産業に体質を変えていこうとすることを目指しています。ICTの全面活用、建設工事の規格化・プレキャスト化、年間を通じた平準的な発注など様々な施策を通じて生産性の改善に向けた取り組みが進められており、新たな視点やアイディアに基づくユニークな取り組みもみられるようになって来ています。
建設イノベーション共創ワークショップでは,文系・理系、様々な専門を学ぶ学生が、企業の若手の社員と共同して、建設イノベーションと呼ぶにふさわしいビジネスモデルや新たな価値を考え、建設分野におけるレンタルの活用をテーマに、新しいアイディアやビジネスモデルを発案、発表しました。
参加者からは、「様々な学部の人とコミュニケーションを取りながらするワークショップに価値を感じた。また企業の方たちと親密に話せたことは価値ある時間だった。どのような思いでお仕事をしていて、どのような価値を世の中に提供しているのかを教えてもらうことができた」「今回のワークシップを通じて自分の持っている考えが一新された。参加している学生や企業の方たちの発想はとても革新的でイノベーションが感じられ、今後人に合わせるのではなく違った視点から発想を出していこうと思えた。今回のワークショップに参加できて大きく成長できたなと感じた」といった感想が聞かれました。