2018.11.30

2018年度起業家連続セミナー

開催日時: 2018年10月1日、19日、11月20日、30日
テーマ: 〜KANSAI TO GLOBAL〜 未来を切り拓く起業家・事業家とのトークイベント− 起業・チャレンジを目指す若者へのメッセージ –
参加者: 学内・学外 63名

4日間に渡る「起業家連続セミナー」として、起業・チャレンジを目指す若者に対して、起業家・事業家として第一線で活躍されている方々より、これまでのキャリアを通じた気づきや、実体験を通じたストーリーをお話いただきました。

 講師については、現在の「女性活躍社会」「働き方改革」の時代背景を意識し、多様な分野から、大企業からベンチャーを起こした起業家、女性の起業家に焦点をあてました。第1回(セミナー形式)は、主婦の立場から起業し、上場企業まで成長させ、現在は落語家としても活躍されている大西由紀氏、第2回(対談形式)は、大手企業からスタートしその後起業し、博士号を取得後、大学で教えながら、国家プロジェクトや研究所などのコンサルティングを行っている中村信夫氏と、学生時代に起業し、SNSを活用するマーケティング会社を設立した田中千晶氏、第3回(対談形式)は大手コンサルで働きながら大学、大手企業の新規ビジネスを創出し、著書に「0→1からのビジネスモデル描き方」などがある佐々木哲也氏と、働き方改革・女性活躍社会のパイオニア的の存在のタスカジ(家事手伝い)を立ち上げた和田幸子氏、第4回(対談形式)は、インターネット黎明期に会津大学発のベンチャーとして起業した山寺純氏と、トヨタ自動車、IBMなど大手企業でプロジェクト実績を残し、自らの強い思いで起業した本間由紀子氏の、計7名をお招きしました。

モノ時代からコト時代になり、世界がつながり、自分たちが起業できる環境が整っている中でどう戦うかをそれぞれの視点でお話をいただき、学生も大変多くの刺激を受けました。受講生アンケートでは、イノベーターの生き方を実体験されている方々の成功体験、失敗談の多くを聞くことができたことの重要性を感じたという声が多く聞かれました。

 会場は本学キャンパスだけでなく、グランフロント大阪でも開催し、学生だけでなく社会人も巻き込んでの、アントレプレナーマインドを高める機会となりました。