2019.12.27

2019年度建設イノベーション共創ワークショップ

開催日時: 2019年12月7日,8日(1泊2日) 
テーマ: 建設イノベーションを考える
参加者: 学内22名、学外・社会人10名
昨年に引き続き、文系・理系学生を対象に建設分野を「場」とした企業協賛短期ワークショップを開催しました。2016年4月に国土交通省がスタートさせたi-Constructionという新しい施策。このi-Constructionでは,ICTの全面活用,建設工事の規格化・プレキャスト化,年間を通じた平準的な発注など様々な施策を通じて生産性の改善に向けた取り組みが進められており,新たな視点やアィディアに基づくユニークな取り組みもみられるようになって来ています。 建設イノベーション共創ワークショップは,文系・理系によらず,様々な専門を学ぶ学生が企業の若手の社員と共同して建設イノベーションと呼ぶにふさわしいビジネスモデルや新たな価値を考える場を提供することを目指し、今年度は,その一環として建設分野におけるレンタルの活用における新しいアィディアやビジネスモデルをテーマに下記の要領で開催しました。 ワークテーマは「遊休物に新たな命(意味)を与える」。 協賛企業である西尾レントオール所有のレンタル商品の中で,利用率が低く,半ば遊休化している4種類の物品の新たな活用方法として,A:建設業界での新たな活用方法.B:他産業/日常生活での新たな活用を考えました。 参加者からは「直接企業の方と話すことは中々ないのでとても良い経験になりました。アイデアを出す時に、一緒に考えてくださり、社員の方と相談しながら、作業ができたことをとても印象に残っています」「アイディアを出すことの難しさを感じた。また、意見をまとめる方法や失敗してもあきらめないことを学んだ」「知らなかった業界について知れて、知識の幅が広がり良かったと思います」「普段関わらない分野や人、考え方に触れることができまた参加したいや新たに学びをしたいという欲求に出会うことができ刺激的だった。」といった感想が聞かれました。