2022.2.21

2021年度 EDGE+R 関西ビジネス創出協業プロジェクト(KBP)【開催報告】

開催日時: 2021年7月~2022年1月
テーマ:
参加者: 日本ユニシス株式会社、プログラム参加企業/赤ちゃん本舗、近鉄ホールディングス、静岡ガス、NTTフィールドテクノ、立命館大学の学生による混成チーム

2021年度 立命館大学EDGERプログラム

関西ビジネス創出協業プロジェクト(KBP

【開催報告】
2021ユニシスアイキャッチ

 

関西ビジネス創出協業プロジェクト(以下、KBP)は、⽇本ユニシス株式会社(以下、ユニシス)が主催するプロジェクトで、主に「ユニシスの顧客企業から選出された社員」と「ユニシスの社員」に「⽴命館⼤学の学⽣」を加えてチームを作り、ユニシス顧客企業の新しいビジネス創出を⽬指したプロジェクトです。

KBP20217月から20221月の7ヶ月間にわたり、ユニシスが提供するビジネスモデルの創出⽅法や、アイデア創出⽅法等のレクチャーを受けながら、ユニシス顧客企業が持ち寄ったテーマをもとにチームに参加しアイデア創出、そしてサービスビジネスを創造し、各企業の決済者に対して事業提案を行いました。

 本来であれば、ユニシス本社にて対面で実施予定でしたが、コロナウィルス感染症の影響により、全日程完全オンラインでの開催になりました。

 

【実施概要】

1.概要

   実施期間:20207月~20211

実施方法:オンライン

   参加企業:日本ユニシス、近鉄ホールディングス、赤ちゃん本舗、

静岡ガス、NTTフィールドテクノ

   参加学生:8

本年度は、静岡ガス、近鉄ホールディングス、赤ちゃん本舗、NTTフィールドテクノの4チームに対して、それぞれ日本ユニシスの社員を1名~2名、本学の学生2名ずつが参加しました。具体的な最終アイデアは秘密保持契約上割愛しますが、1社は事業化が現実的に考えられ、かつ革新的なビジネスを企画し、今後継続的にビジネス化へと進みそうな状況です。

 どのチームも昨年と同様、「学生の活躍は顕著だった」と参加企業の方々から感謝の言葉をいただくことができました。

参加した学生からは、「自身の企画力や統率力・情報収集力などの能力に参加することで大きく変化を呼ぶことができると思います。自身の能力自体が底上げされるような感覚があったので、自身の能力ベースでキャリア選択を行う場合などは選択肢が広がると思います。」「外部企業と実際に提携し、新規事業の提案をするという経験は私にとって初めての試みでした。最初は分からないことだらけでしたが、チーム内のメンバーと話し合いを重ねることで、理解を深め積極的に取り組むことが出来たと感じています。私は、人生において起こることは何事も経験だと思っています。プログラムへの参加が自身の成長に大きく繋がる場だと思うので、勇気を振り絞って後輩や他の学生達にも是非参加して欲しいと思います。良いプログラムだと思いました。」

といった声が聞かれ、学生にとっては、参加企業の将来を左右するビジネスアイデア開発の現場に参加することができ、充実したプログラムであったことがうかがえました。

以上