2021年度立命館大学EDGE＋Ｒ

Women-trepreneur Compass Program

「Girls Camp」

【開催報告】

「Girls Camp」では、ダイバーシティ（多様性）の時代ですがあえて短期間に女性が集まって多様性や未来を考えることを目的に毎年開催しており今回で4回目となりました。例年同様女性社会人・学内外の女性学生を主対象に、将来のキャリアや生き方を考える2日間のワークショップを開催しました。

DAY１の「Girls In Tech Japan presents Women’s Pitch Night」では、女性技術者や起業家を支援する世界団体Girls In Techが提供する特別セッションにて、様々な業界で活躍する女性社会人5名にご登壇いただき自身のキャリアやこれからの目標・展望、家庭との両立などについて語っていただいた後、登壇者ごとに分かれて交流会を実施、普段就職活動などではなかなか聞くことができない率直な質問や不安、グローバルに活躍する多様なキャリアについてディスカッションが行われました。

DAY2は「システムデザイン×調理科学 〜味噌汁のシステムデザインを通じてイノベーション・創造性を育む〜」と題し、身近な題材として味噌汁の調理を取り上げ、イノベーションや新規ビジネス・サービス設計に用いられるシステムデザインと調理科学を掛け合わせた、対面ならではのプログラムを開催しました。今回は立命館大学をはじめ、九州大学、大阪府立大学、お茶の水女子大学、福岡女学院大学など全国からご参加いただき、参加学生からは、「グローバルに活躍する人も同じ悩みを持っていたことが聞け、成功体験だけでなく失敗談やどのように乗り越えたのかなどのお話を聞けてとても参考になった。」「味噌汁がこんなに可能性を持っていることを知って調理が楽しくなった。」「システムデザインと調理科学のグループワークから、新たな体験ができた。他大学の人と仲良くなれてとても楽しかった。」といった感想が聞かれ、参加学生のこれからのキャリア、将来の生き方を考える良い機会となりました。

<DAY２創作お味噌汁写真１>　

<DAY２集合写真>