2018.09.17

2018年度ソーシャルビジネス研修 inインドネシア

開催日時: 2018年9月17日(月)~23日(日)
テーマ: 都市マカッサルと地方の村ポレワリを舞台に、現地課題解決を目指したビジネスアイデアを考える
参加者: 学内 22名

9/17(月)~23()、海外においてソーシャルビジネスを学ぶ2018年度「ソーシャル・ビジネス・トレーニングコースinインドネシア」を実施しました。

 ソーシャルビジネス分野において、世界を舞台に展開するチョコレート会社DariK株式会社(京都)の代表である吉野氏とともに、人口2.4億人の世界最大のイスラム教国であり成長著しいインドネシアにおいて、スラウェシ島の都市マカッサルと地方の村ポレワリを舞台に、社会の構造やビジネスの在り方を共に考える本プログラム。現地課題・新規事業立ち上げをテーマとしたワークショップ、現地農家との交流などを行いました。

 受講生からは、「現地で見て感じて考えること、現地の人の声を聞くことの大切さを学んだ」「チームビルディングの難しさ・大切さを実感した」「実現可能性とさらなる展開の可能性の重要さを学んだ」といったコメントが聞かれました。また、「情報をかみ砕きビジネスプランに反映できなかった。しかしその経験が良かった」「反省点がたくさんあった。グループでのふるまいや、もっと情報を事前に集めておけばよかった、など。そこに気づけたことが良かった」「収入や裕福さがなくても現地の人たちが感じている幸せについて考えることができた。先進国では感じられないものを感じることができた」といった感想も聞かれ、研修を通じて自己を振り返ったり、これまでの自分の考え方や価値観について立ち止まって考える機会ともなったようです。