実験・実習補助
No.04
- 氏名
- 松宮 かおる さん
- 所属研究科
- 理工学研究科
- 担当科目名
- 環境管理調査実習Ⅰ

TAになったきっかけはなんですか?

私は建築都市デザイン学科出身で、環境システム工学科のこの授業は履修していませんでした。M1のときに「景観・都市環境特論」という授業を履修し、最終課題で最優秀賞をいただきました。それがきっかけで先生から「この授業のTAにならないか」というお声をかけていただき、TAになりました。

どのような業務をされていますか?

この授業では近江八幡市の島町、白王町に調査に行き、地域活性化の提案を作っていきます。市民の方へのプレゼンも行います。
TAはフィールドワークに行く際に必要となる、ビデオやカメラ、レコーダー、バインダーや名札などを、グループ分ごとにカゴに入れて準備します。フィールドワークの際、受講生はインタビューなどをノートに記録するので、録音や撮影するのはTAが担当します。フィールドワークのあと、集めてきた写真をウェブにアップする作業を補助したり、グループでの話し合いにアドバイスしたりもします。
また、市民の方に向けての発表会では、司会進行役も務めました。
TAはフィールドワークに行く際に必要となる、ビデオやカメラ、レコーダー、バインダーや名札などを、グループ分ごとにカゴに入れて準備します。フィールドワークの際、受講生はインタビューなどをノートに記録するので、録音や撮影するのはTAが担当します。フィールドワークのあと、集めてきた写真をウェブにアップする作業を補助したり、グループでの話し合いにアドバイスしたりもします。
また、市民の方に向けての発表会では、司会進行役も務めました。

TAをする中で工夫していることはありますか?

私は建築都市デザイン学科出身のため、環境システム工学科よりもデザインについて学んできました。先生から「どうやったらより聞き手に伝わる表現ができるかを教えてほしい」と言われていたこともあり、プレゼン資料などの見せ方についてもアドバイスするようにしていました。

どのようなときにやりがいを感じますか?

受講する学生は1度しかフィールドワークに出られませんが、TAを続けることで同じ地域に何度も足を運ぶことができ、長期にわたりその地域と関わることができました。農業、お祭り、里山再生など、いろいろな角度から町を見ることができたのは、とても貴重な経験となりました。
また、TAを担当したグループの学生から、別の授業の相談を受けたこともありました。学生との信頼関係ができ、とてもうれしく思いました。
また、TAを担当したグループの学生から、別の授業の相談を受けたこともありました。学生との信頼関係ができ、とてもうれしく思いました。

後輩へのアドバイスをお願いします。

私はこの授業を履修したことがなく、「教えられるのか」という不安がありました。しかし、「聞かれたら答えなければいけない」という責任感が生まれ、授業の前に勉強したりしながら、なんとかTAをやっていくことができました。今振り返ると、私自身が新しく学んだことが多く、とてもいい経験でした。「自分がやってこなかったことだから」と思わずに、積極的にTAにチャレンジしてほしいと思います。