講義補助

No.02

氏名
クリッチェリィ 香津美 さん
所属研究科
スポーツ健康科学研究科
担当科目名
スポーツ・バイオメカニクス論
Q
TAになったきっかけはなんですか?
A
私は理工学部数理科学科出身ですが、スポーツ関係の研究がしたくて、大学院はスポーツ健康科学研究科に進学しました。「TAをしながら一緒に勉強したらいい」という指導教員の勧めもあって、この科目のTAになりました。
Q
どのような業務をされていますか?
A
「スポーツ・バイオメカニクス論」では、野球のバッティング動作をハイスピードカメラで撮影し、どれくらいバットとボールが触れているかや、そのときのボールの変化を見る実習がありました。このときは、カメラのセッティングや調整をしたり、撮影をしたり、先生の説明に合わせてコマ送りしたりという作業を担当しました。 

このほか、出欠管理やプリントのコピーと配布、学生が作業するときの補助などをしました。
Q
TAをする中で工夫していることはありますか?
A
授業の際に、学生にあいさつをするように心がけていました。そうしているうちに、部活の話など、授業以外のことでもコミュニケーションがとれるようになりました。学生も授業に親しみを持ってくれますし、私自身もTAを楽しんですることができました。
Q
どのようなときにやりがいを感じますか?
A
私は学部時代に教職科目を取っていました。専門だった数学とは違う分野で教える体験ができ、「こういう言い方では伝わらないんだ」という新しい発見があり、貴重な経験となりました。

また、教えるためには、私自身も講義内容を理解する必要がありました。このため、講義以外の時間にも、この科目に関する本を読むなど、勉強することができました。

さらに、あいさつを積極的にすることで、学生がこの授業のTAと認識してくれるようになりました。そして、授業以外でもコミュニケーションが取れるようになったときも、TAをやっていてよかったなと感じました。
Q
後輩へのアドバイスをお願いします。
A
TAをする上では、授業の事前準備も大事な業務のひとつです。そのためにも、担当の先生と密に連絡を取ることが大切です。

TAをしていく中では、単に出欠管理をするだけでなく、学生と積極的にコミュニケーションを取ってほしいと思います。私はそうすることで、TAの業務を通じて得るものが増えたと感じています。新しい人間関係ができるのも、自分にとってプラスになります。

TAは貴重な経験になりますので、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください!