講義補助
No.03
- 氏名
- 北川 健次郎 さん
- 所属研究科
- スポーツ健康科学研究科
- 担当科目名
- 特殊講義Ⅱ

TAになったきっかけはなんですか?

この講義はNPO法人Field of Dreams(FOD)との協定科目で、私は2回生後期と3回生前期に受講しました。以前からFODの事務局長と親しくしていたのですが、たまたま街で出会ったときに「TAをしてくれないか?」と声をかけられたのがきっかけでTAになりました。

どのような業務をされていますか?

普段の講義では、ビデオ撮影と講義録作成を担当しています。講義録は講義内容を記録するもので、私が作成したものを先生に確認していただき完成させます。この作業を通して講義録の作成方法を学ぶことができました。
この「特殊講義Ⅱ」は学外からいらっしゃる客員教授の先生が担当されていたため、普段の事務室とのやり取りをTAが担当しました。講義をする上で必要となる学校のシステムを調べたり、過去の講義の様子を先生にお伝えしたり、裏方として授業を支えることも多かったです。
前期はFODが運営するリトルリーグチームの「イヤーブック」の作成、後期は元メジャーリーガーの大家友和さんをお招きしての講演会を企画・実施しました。イヤーブックの作成では、外部の方も読まれるものなので「誰に対して作るものか?読み手に満足してもらえるのか?」といった視点が大事であることを伝えて、よりよいものが作れるように作業に対するアドバイスをしました。講演会企画では会場の予約や設営、当日の運営のサポートなどで受講生の取り組みを支えました。
この「特殊講義Ⅱ」は学外からいらっしゃる客員教授の先生が担当されていたため、普段の事務室とのやり取りをTAが担当しました。講義をする上で必要となる学校のシステムを調べたり、過去の講義の様子を先生にお伝えしたり、裏方として授業を支えることも多かったです。
前期はFODが運営するリトルリーグチームの「イヤーブック」の作成、後期は元メジャーリーガーの大家友和さんをお招きしての講演会を企画・実施しました。イヤーブックの作成では、外部の方も読まれるものなので「誰に対して作るものか?読み手に満足してもらえるのか?」といった視点が大事であることを伝えて、よりよいものが作れるように作業に対するアドバイスをしました。講演会企画では会場の予約や設営、当日の運営のサポートなどで受講生の取り組みを支えました。

TAをする中で工夫していることはありますか?

「イヤーブック」の作成や講演会の実施の際、受講生が最大限に力を発揮できるよう、アドバイスをするのは間違った方向に行きそうなときなど、最小限になるように工夫しました。アドバイスをする際は受講生の気持ちを大事にすることを心がけています。
また講義を円滑に進めるために、何かあれば事務室に何度も足を運ぶなど、裏方作業であっても労を惜しむことなく、抜けがないようにしっかり取り組みました。
また講義を円滑に進めるために、何かあれば事務室に何度も足を運ぶなど、裏方作業であっても労を惜しむことなく、抜けがないようにしっかり取り組みました。

どのようなときにやりがいを感じますか?

この講義はイヤーブックの作成やイベントの企画・実施など、目に見える成果があるのが特徴です。きちんと形にできるか心配になることも多かったのですが、最終的に形になったときはTAとしても達成感があり、とてもうれしかったです。

後輩へのアドバイスをお願いします。

少人数の講義は受講生との距離が近く、お互いに名前を覚えることにもなります。TAだからと言って受講生と壁を作らないほうがよいと思います。私は「一緒に講義を受けている感覚」を大切にしていました。講義中に意見を求められると「大学院生らしい答えをしなければ」という変なプレッシャーもありましたが、大学院生の考え方を学んでもらえる機会にもなりました。TAは講義の内容を知っておくべきですし、単なる講義の補助で終わらないように努力すべきであると思っています。
大変なことも多いですが、学生の成長を実感できたり、成果が目に見えて分かるなど、苦労が何倍にも報われたと感じています。チャンスがあれば、ぜひ積極的にTAにチャレンジしていただきたいと思います。
大変なことも多いですが、学生の成長を実感できたり、成果が目に見えて分かるなど、苦労が何倍にも報われたと感じています。チャンスがあれば、ぜひ積極的にTAにチャレンジしていただきたいと思います。