ライティング補助
No.02
- 氏名
- 滑田 明暢 さん
- 所属研究科
- 文学研究科
- 担当科目名
- 政策科学英語演習

TAになったきっかけはなんですか?

このTAは学而館の掲示板に貼られていた案内で見つけました。私はDMDP (共同修士学位プログラム) で英国のランカスター大学に留学させていただいておりましたので、そのときの経験を伝えたいと思い、応募しました。

どのような業務をされていますか?

この授業では15名程度のラーニングユニットに分かれてのグループワークがあり、TAはその運営とライティング指導を担当します。質問を受けるのはもちろん、期日までに課題が仕上がるようにスケジュール管理も行います。SNSを使って議論したり、課題を提出したりしますので、SNSの管理もします。

TAをする中で工夫していることはありますか?

15名に動いてもらうために、「どう伝えれば伝わるか?」を常に考えながら運営していました。学生の様子を見ながら伝えるだけでなく、大事なことは板書したり、話すスピードや声量を調整したり、聞いてもらえるような雰囲気を作ったりといった工夫をしました。
留学中は、すべての課題に先生のコメントが付されて返ってきて、それがとても勉強になりました。私も提出された課題にはできる限りのコメントをつけて返却していました。
グループワークの中で発表会があり、その司会も担当しました。発表にコメントしてもらうのですが、ただ全体にコメントを求めても発言がありません。学生に当ててコメントをしてもらうなどして、なるべく考えてもらい、発言してもらう機会や雰囲気を作るようにしました。
学びの助けとして、文章の書き方をプレゼンしたり、お手本となる文章を見せたりしました。最初から見せてしまうと効果が低くなるので、タイミングを見計らって出すように心がけていました。
留学中は、すべての課題に先生のコメントが付されて返ってきて、それがとても勉強になりました。私も提出された課題にはできる限りのコメントをつけて返却していました。
グループワークの中で発表会があり、その司会も担当しました。発表にコメントしてもらうのですが、ただ全体にコメントを求めても発言がありません。学生に当ててコメントをしてもらうなどして、なるべく考えてもらい、発言してもらう機会や雰囲気を作るようにしました。
学びの助けとして、文章の書き方をプレゼンしたり、お手本となる文章を見せたりしました。最初から見せてしまうと効果が低くなるので、タイミングを見計らって出すように心がけていました。

どのようなときにやりがいを感じますか?

「相手に伝わった!」という瞬間はとてもやりがいを感じます。学生に伝えてきたことが形になり、いい作品が出来上がったときは自分のことのようにうれしかったです。
また、課題に対する学生のアイディアが新鮮で面白く、私の勉強にもなりました。
また、課題に対する学生のアイディアが新鮮で面白く、私の勉強にもなりました。

後輩へのアドバイスをお願いします。

大学院生は論文や文章を書いた経験があると思います。自分の経験を伝えることも、学生への貴重なアドバイスとなります。自信を持ってTAに臨んでもらえたらと思います。