About us概要

都市下水や産業廃水、汚染された水環境から、有害な有機物や金属を除去・回収することを目的とし、主に微生物や植物を用いた教育・研究を行っています。 例えば、自然界の分解者である微生物の機能は、下水処理場で有機物を除去する活性汚泥プロセスに応用されています。 自然界の生産者である植物は、湖沼や内湾の水質汚濁の原因となる窒素やリンを吸収し、そのバイオマスは様々な資源として利用することができます。物理化学反応と比べ、生物反応は、速度が緩やかで、制御も複雑ですが、自然界の自浄作用の基礎であり、エネルギー消費量や環境負荷発生量の少ないプロセスが開発できる可能性を有しています。「水をきれいにしたい」、「廃水から資源を回収したい」、「微生物や植物に興味がある」、「リアクターや化学分析を学びたい」、「国内・海外の下水処理場や廃棄物処分場に行ってみたい」と思う皆さん、研究室に来てください。
立命館大学
理工学部環境都市工学科 教授
RARAアソシエイトフェロー
惣田 訓
Satoshi SODA
【学内プロジェクト】
- アジア・日本研究所「ベトナムの農畜水産業を支える環境技術」 https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/research/kyousou/09.html/
- 立命館先進研究アカデミー「微生物・植物機能を活用したアジア地域の水環境保全技術」 https://rara.ritsumei.ac.jp/fellows/satoshi-soda/
- 研究業績は、立命館大学 研究者学術情報データベースで参照できます。 https://research-db.ritsumei.ac.jp/rithp/k03/resid/S001485
【授業担当科目】
- 学部1回生:環境基礎科学、環境都市デザイン実習、環境科学
- 学部2回生:水環境学、環境管理調査実習I
- 学部3回生:水処理工学、環境管理調査実習II、環境システム専門演習、環境都市工学専門演習
- 学部4回生:卒業研究、技術者実務演習
- 大学院:環境技術特論
- 学部~大学院:海外実習(現地研修 インド工科大学ハイデラバード校)
- 講義内容は、立命館大学オンラインシラバスで参照できます。 https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/syllabus/
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- 2023/03/15
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- 2023/03/15
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