サービスラーニングとは

Service Learning

サービスラーニングとは、大学における学びと社会における諸課題の解決を具体的な実践活動を通して結合させていく学びの手法です。このような視点から実践される様々な社会貢献活動によって、双方向の人間関係を育み、学生のみなさんが市民としての資質や社会性を高め、課題解決力、チームとしての実践力などを高めていくことを目的としています。

センター概要

立命館大学サービスラーニングセンターは、2004年に創設したボランティアセンターを発展させ2008年に設立されました。学生のみなさんが学びと成長を深めるための教学プログラムを開発・体系化する機関として、また、大学と地域が課題解決に取り組むネットワークを構築する拠点としての役割を担っています。具体的には、教養教育におけるサービスラーニング科目の開講、地域・社会へのインターンシップやボランティア活動を企画・展開しています。

ミッション&ポリシー

ミッション

  1. サービスラーニングの普及により、学生のシチズンシップ(ボランティアマインド等)を涵養する。
  2. サービスラーニングに関わる調査、研究を行い、参加型学習プログラムを開発・運営する。
  3. ボランティアなどの社会貢献・連携活動の情報を収集、編集、提供するとともに、相談、調整を行い、課外活動を支援する。
  4. 社会貢献・連携活動に関わる地域・市民・団体・機関とのネットワークを構築する。
  5. 学生と地域・市民・団体・機関との交流窓口として、両者に必要な活動や資源をコーディネートする。

ポリシー

  1. 広い視野と見識を持つ地球市民を育成するために、変化する地域・社会や地域コミュニティのあり方に常に関心を向ける。
  2. 正課・正課外の両方において学生の主体な学びが尊重されるよう、個と集団の両方が成長する適切なプログラムが提供できているか絶えず見直す。
  3. 参加型学習によって専門学習やキャリア・パスへの接続がもたらされるよう、サービスラーニングやボランティア活動の機会を拡充する。
  4. 主体的な学びの成果を全学にフィードバックできるよう、現場の教育力の評価や学習環境の条件整備のための客観的な指標の確立につとめ、積極的に用いていく。
  5. 地域・市民・団体・機関等と学生のニーズのすりあわせは、学生および地域・社会の双方の将来を展望した上で行う。
  1. サービスラーニングとは