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「気仙沼・唐桑ツリーハウス再整備プロジェクト」参加メンバー募集

募集終了 【参加者募集】第2弾:8月24日(火)12:00締切 ※募集終了しました
場所
宮城県気仙沼市

「気仙沼・唐桑ツリーハウス再整備プロジェクト」参加メンバーを募集します!

立命館災害復興支援室では、201112月より東日本大震災の被災地域に学生を派遣し、現地での活動や地元の方々との交流を通じて震災の課題について学ぶことを目的としたボランティアバス企画「後方支援スタッフ派遣プロジェクト」を継続的に実施していました。
今回、その一環として2014年の6月からスタートし、津波被害を受けた東北沿岸部の新しい魅力づくりのため立命館と地元の方々が共に取り組んできた「気仙沼・鮪立ツリーハウスプロジェクト」のフォローアップ企画として「気仙沼・唐桑ツリーハウス再整備プロジェクト」を実施します。後に東北ツリーハウス観光協会により「TUNAMARU」と命名されたツリーハウスの完成からまもなく10年、海と山との調和を想起させる青と緑の組み合わせによる外装の塗装や大漁旗を特殊加工した天窓などに経年劣化が見られる部分の「お色直し」にぜひ協力ください。
現地は8.1mの防潮堤も完成間近となり、海と生きる漁村の暮らしは震災前と大きく変わりました。エントリーする学生の皆さんには、大規模災害からの復興を経て、新しい日常を丁寧に生きることの大切さを深く考える機会となることを期待しています。
ちなみにツリーハウス「TUNAMARU」のある民宿「唐桑御殿つなかん」は、女将の菅野一代さんを中心にした取材のもと、20232月に劇場公開されたドキュメンタリー映画『ただいま、つなかん』(https://tuna-kan.com)で広く知られることとなりました。また、ツリーハウスの他にもクラウドファンディングを活用したサウナ整備などで注目を集めると共に、2022310日の教養教育センターの「みらいゼミ」スプリングセッションや、2023311日の立命館災害復興支援室による「いのちのつどい」をはじめ、コロナ禍でも継続的な関係構築が図られてきました。これまで現場での活動経験がある方も、ボランティア等は全く初めての方でもOKです。東日本大震災をテーマに、発災から時間が経過する中で、過去からの支援のバトンをリレーする一人として参加いただけることを願っています。

東北ツリーハウス観光協会による「TUNAMARU」の紹介
https://www.tohokutreehouse.com/archives/treehouses/004/

ほぼ日刊イトイ新聞で紹介の「唐桑のツリーハウスがオープン」(20158821:58
https://www.1101.com/pl/131101treehouse/statuses/203144

宮城県気仙沼市唐桑の鮪立ツリーハウス完成お披露目「賑わう会」開催(2015821日)
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/13325/date/08/year/2015

▼立命館災害復興支援室による復興庁(宮城復興局)との座談会記録(2016212日実施)
https://www.ritsumei.ac.jp/fukkor/special/detail/?id=1

▼日本私立大学連盟「大学時報」第372号(特集「東日本大震災を契機に―被災地と大学との連携再考―」より「支援で問われる受援力」(20171月発行)
https://daigakujihou.shidairen.or.jp/download/?issue=372&section=2#page=29

【活動日時】
第1弾:821日(月)〜25日(金)(45日) ※募集終了
第2弾:919日(火)〜22日(金)(34日) ※募集終了

【現地活動場所】
唐桑御殿つなかん併設ツリーハウス「TUNAMARU」(宮城県気仙沼市鮪立81

【募集人数】
第1弾:4名程度(先着順) ※募集終了
第2弾:6名程度(応募理由をもとに選考) ※募集終了
※活動場所である民宿「唐桑御殿つなかん」の宿泊は、男女別に相部屋となります。そのため、募集人数には一定の幅を設けています。

【活動内容】
第1弾:既存部材取外し、追加整備内容検討
第2弾:新規部材取付、お披露目企画準備等
<主なスケジュール>
初日:10時45分 仙台駅集合(京都駅発の始発の新幹線で10時34分 仙台駅着)→気仙沼へ移動
2日目以降:東北ツリーハウス観光協会の指導のもとツリーハウスの整備
     (雨天の場合は伝承館などを見学し東日本大震災について学習)
最終日:14時10分 気仙沼で解散予定(南気仙沼駅14時25分発・17時16分仙台駅着の高速バスに乗車可能)
※詳細は参加者へのガイダンス(Zoom)にて説明・調整します
※上記期間以降の活動について:今回再整備されたツリーハウスは、929日夜〜30日に、現地でお披露目が予定されています。
 そのため、第2弾では、そうした企画立案も含まれるため、応募理由に基づく選考を行うこととしています。
 その他、学内での周知のために参加者による自主企画なども歓迎します。例えば、前述の映画『ただいま、つなかん』などの
 上映企画など、皆さんの幅広い関心が寄せられることを期待しています。

参加にかかる費用】
・現地までの往復交通費
・宿泊費(学割で10,000円を予定)
このうち、立命館災害復興支援基金・復興+R基金により、旅費(25,000円)および宿泊費(1泊あたり2,000円)が
 補助されます。
※宿泊場所は「唐桑御殿つなかん」です。男女別大部屋・朝夕食事付/タオル・歯ブラシ等はありません。

【ボランティア保険】
参加が決まった方は、ボランティア保険(天災プラン)の加入をお願いします。
プランによって金額が異なります。
京都府社会福祉協議会の案内(
https://www.kyoshakyo.or.jp/tiikifukushi/hoken/)をご覧ください
(費用:
600円~1,100円)

【参加に必要な持ち物等】
・大工作業や屋外ができる服装:長袖長ズボン、汚れてもいい運動靴、帽子
・雨具:雨天時に作業可能なカッパやレインコート、折りたたみの傘
・記録用カメラ(各自の記録用。スマホ等のカメラでもOK)
・洗面用具、着替え
・現金(現地での昼食代やお土産代等、7,00010,000円程度)
・保険証

【参加条件】
(1)第1弾は先着順、第2弾は応募理由を重視します。
 参加メンバーは、第1弾は先着順、第2弾はエントリー時の「応募理由」の内容を重視し選考します。
 以下の参考サイト等に目を通し、この気仙沼ツリーハウスプロジェクトや、気仙沼、唐桑半島の方々の思いから現地滞在中に
 「どのようなことを深く知りたいか」「復興にどう貢献できると考えるか」について自分なりの考えをまとめてください。

 <ツリーハウスプロジェクト、およびプロジェクト実施地域に関する参考情報>
  東北ツリーハウス観光協会(http://www.tohokutreehouse.com
  ほぼ日刊イトイ新聞「100のツリーハウス」(http://www.1101.com/treehouse/itoi_interview.html
  
ほぼ日刊イトイ新聞「牡蠣の一代さん」(http://www.1101.com/ichiyosan/

(2)事前ガイダンスへの参加をお願いします。
 これまでの取り組みについての説明、メンバー同士の自己紹介等を行います。
 1弾ガイダンス:202381日(火)18:3019:00Zoomで実施予定)
 第2弾ガイダンス:2023911日(月)18:3019:00Zoomで実施予定)
 ※上記の日程で参加不可能な人が2名以上いる場合には再調整を行います

3)全日程参加できる学生を優先します。 
 やむを得ず途中参加・離脱となる場合は、仙台等~唐桑間の移動は原則各自で手配ください。

【参加申込方法・手続について】
・ウェブエントリーのみの受付です。
・参加決定後、誓約書の提出とボランティア保険(天災プラン)の加入が必要です。
・活動終了後、参加しての感想の提出をお願いします(Googleフォームを利用予定)。
・応募に対する採否の結果は以下の日時までにメールでお送りします。
  1弾:81日(火)12:30
  第2弾:8月24日(木)17:00

 <エントリーフォーム>
  第1弾 参加メンバー募集>>https://forms.gle/tbTud5vXujcpaMPBA ※募集終了
  第2弾 参加メンバー募集>>https://forms.gle/St4FLUcA3eyY5k8X9 ※募集終了


【この企画に関する問合せ先】
担当:山口洋典 
guccifc.ritsumei.ac.jp(立命館大学サービスラーニングセンター)
TEL: 075-465-1952 (月曜日-金曜日 9:00~17:30)
※上記番号が不通の場合、スタッフ直通 090-3161-8467まで

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