イベント&ニュース
Events & News2024年度第3回ボランティア・サービスラーニング(VSL)研究会
開催終了
2024年11月1日(金)16:00~17:30
- 場所
- オンライン(ZOOMを利用します)
- 備考
- <テーマ>「民際教育事業~パルシックの10年間の経験と今後に向けて~」
【2024年11月1日 (金)】立命館大学サービスラーニングセンター2024年度第3回VSL研究会のご案内
コロナ禍で多くの大学やNGOが数年に渡り中止せざるを得なかった海外体験実習、スタディツアーなどが現在、再開されつつあります。コロナ禍による渡航制限は改めて、市民もしくは学生による海外でのフィールドワークが、実施する大学やNGOにとってどのような意味を持つのか、再考するきっかけをもたらしたのではないでしょうか。
そこで2024年度の研究会では、南アジアや東南アジアでスタディツアーを実施してきたNGOと、NGO等の活動現場で海外体験実習を実施してきた大学の担当者から、それぞれの取り組みとその取り組みを構築し実践する上での考えや想いを伺います。これらを踏まえ、参加者とともに、フィールドワークの構成も、そこでの体験から導き出される学びの方向性や内容も多様な海外の地域を基盤とした学習の中で、私たちが何を目指し、どう実現しようとしているのかを考える機会にできればと考えています。
第3回は、特定非営利活動法人パルシック事務局長の西森光子さんをお迎えします。パルシックは、困難にある人びとが尊厳のある暮らしを取り戻すことを目指す支援活動を、国と国の協力である国際協力ではなく、市民と市民との協力である「民際協力」と表現しています。そして、各地での事業実施の経験を生かして、民際協力の現場をスタディツアー等を通じて学び、現地の人びとと相互に交流する機会を創出してきました。国を越えて互いに交流し、学びあう民際教育の10年間の経験から見えてきたことを、お話しいただきます。
西森光子さんは約3年間スリランカのジャフナ事務所に駐在した後、2013年秋から現在まで、民際事業担当として、日本とスリランカ、マレーシアのペナンにおける教育・ツアー事業に取り組んでいらっしゃいます。(特活)パルシックの「人と人が助け合い、支えあう、人間的で対等な関係を築く」ミッションを辿る活動の一つとして行われる民際教育としての海外フィールドワークのご経験において、フィールドワーク参加者とそれを受け入れる現地の人々、双方への影響をどのように感じてこられたのでしょうか。第1回の日下部先生がご提示くださったNGO・ボランティア組織の支援の方向性の4つの世代への位置付けや、第2回でお話いただいた(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会との相違も、議論できればと考えています。
本研究会はオンライン(ZOOM)での公開研究会とし、全国の海外体験実習やスタディツアーに関わる教職員、学生、NGO職員、市民に、参加を呼びかけています。西森さんのお話しを伺い、ご自身の取り組みをふりかえってみませんか?
<開催概要>
【日時】2024年11月1日(金)16:00~17:30
【会場】 オンライン(ZOOM)※申込時にURLとパスワードを自動返信します。
【参加対象】ご関心のある方はどなたでも。学生の皆さんの参加も歓迎です。
【参加対象】ご関心のある方はどなたでも。学生の皆さんの参加も歓迎です。
【参加費】無料
【テーマ】 「 民際教育事業~パルシックの10年間の経験と今後に向けて~」
【話題提供】西森光子さん (特定非営利活動法人パルシック事務局長)
西森さんからの話題提供後、参加者での意見交換を予定しています。
コーディネーター:秋吉恵(立命館大学共通教育機構 サービスラーニングセンター)
【申込み】 以下よりご応募ください
※【当日ZoomURLの発行について】
ZoomURLは上記応募フォームに入力いただきましたメールアドレス宛に自動返信にてお送りしています。
送信後しばらく経っても返信がない場合は、迷惑メールとして扱われる可能性が高いと思われます。メールの受信設定や迷惑メールボックスのご確認ください。それでも受信できない場合は、下記【問い合わせ先】までお知らせください。
・参加にはPCまたはスマホが必要となります。
・自動返信にてご案内するメールに記載されたURLをクリックするだけで簡単に参加することができます。
(スマホの場合は事前にアプリをインストールする必要があります)。
・安定した通信環境があることをお勧めします。
・通信データ量は300MB/時間程度となります。
・当日のレコーディングは研究会内での記録のため、講演部分のみ実施します。アーカイブ配信は行いません。
(終了時、差し支えのない方のみビデオオンにしていただき、スクリーンショットにて開催記録のためのスクリーンショットを撮影させていただきます。)
【問い合わせ先】
立命館大学サービスラーニングセンターVSL研究会 事務局
≪メール≫ritsvc☆st.ritsumei.ac.jp (☆を@に変更してください)
≪電話≫077-561-5910(びわこ・くさつキャンパス 全学教育課)
【注】*立命館大学サービスラーニングセンターでは、その前身であるボランティアセンターにより文部科学省による「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(現代GP)の充実・発展のため、2006年からVSL(ボランティア・サービスラーニング)研究会を展開してきています。