イベント&ニュース
Events & News2026年度第1回ボランティア・サービスラーニング(VSL)研究会
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- オンライン(ZOOMミーティングを利用します)
立命館大学サービスラーニングセンターでは、研究活動の一環としてボランティア・サービスラーニング(VSL)研究会を2006年度より実施しています。2025年度は「コーディネーション」を統一テーマに掲げて公開研究会を連続して開催し、サービス・ラーニングにおいて極めて多くなされる、調整や調和について、多様な実践事例から検討を行いました。このようにVSL研究会では、年間を通して1つの観点を深めることとしています。
2026年度の統一テーマはサービス・ラーニングにおける「アウトカム(成果)」についてです。サービス・ラーニングの実践においては、参加人数や活動時間数といった活動から直接生まれるアウトプット(成果物)のみならず、学生の内面的な変容や地域との関係性の深まりなど、活動がもたらす変化や影響をどう把握し、意味づけるかという点も重要です。現場でこの問いにどう向き合うか、今年度の研究会では話題提供者の実践を手がかりに参加者のみなさまと一緒に考えていきたいと思います。
第1回は「災害復興とアウトカム」をテーマに、金沢大学能登里山里海未来創造センターの野村俊介さんをゲストに迎えて開催します。野村さんは、東北大学において技術補佐員を務めながら、同大学院農学研究科を修了し、現職についておられます。東日本大震災の被災地に約8年間関わり、地域コミュニティの再生や文化の再興など、地域活動のコーディネートに従事してきました。令和6年能登半島地震後は支援者として能登で活動し、現在は奥能登地域において地域創生に資する実践と往還する形で研究を行っています。研究者でありつつ、地域の一員としても暮らしながら、現場と大学、地域と外部、若者と大人など、さまざまな立場をつなぐ「橋渡し役」として、それぞれの立場に届く言葉への「翻訳」を大切にしながら実践を重ねておられます。今回は、能登の復興の現状についてお話しいただくとともに、災害復興という文脈における大学や学生の関わりがもたらすアウトカムについて、活発な意見交換がなされることを期待します。