2013年度 漆原ゼミ卒業研究発表会を開催しました

Posted on 2014.02.20

スポーツ社会専攻漆原ゼミでは、例年2月上旬に卒業
研究発表会を開催しています。本年度も、去る2月1日
に、衣笠キャンパス以学館にて開催されました。会場
には、ゼミの3、4回生の他に、ゼミの卒業生や学部教
員、院生学部1、2回生、ご父兄など学内外の関係者40
名以上が集まって下さいました。

発表会では、4期生にあたる4回生6名による卒業研究
成果の発表と3回生5名による卒業研究計画の発表に加
え、ゼミ出身の大学院生による発表も行われました。
3回生による卒業研究計画発表では、自身が関心を持つ
現代社会の問題の説明から、どのような研究を進めて
いくのか、具体的な方法を含めて発表が行われ、より
計画を具体化、充実化するために、するどい指摘、質
問がなされ、有意義な議論が行われました。
続いて、卒業研究発表では、4回生が2年間のゼミ活
動を通じて積み重ねてきた成果が発表されました。
褒めることと運動学習効果の関係や姿勢制御時の体性
感覚情報処理、女性の摂食行動、庭園の観察を通した
異文化理解の仕組みなど、例年同様多様なテーマが発
表されましたが、それぞれに現代社会の諸問題に根差
した課題設定を行い、実際の調査、実験によって検証
した成果が紹介されました。発表後は、多くの質問や
意見が出され、幅広い議論が行われました。



発表会終了後は、歴代の卒業生も参加して送別会兼
同窓会が行われ、同じ世代同士ではもちろんですが、
世代を超えた交流が行われ、大いに盛り上がりました
(校友会HPにも紹介される予定です)。
産業社会学部で学んだ学生たちがゼミという場を通し
てつながり、年々そのつながりが大きく、多様になっ
ていくことが、今後も楽しみです。



文責:スポーツ社会専攻 漆原 良 准教授

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