2015年度 西園寺育英奨学金給付証書授与式

Posted on 2015.07.17

立命館大学では2000年度から学生が主体的に学び、成長
することを目的に、正課における成績優秀者に奨学金を
支給する「西園寺育英奨学金」制度を設けています。
産業社会学部からは54名が2015年度の奨学生として選ば
れ、7月8日に開催された西園寺育英奨学金給付証書授与
式に出席しました。

産業社会学部では、学部授与式を実施した後、初めての
試みとなった懇談会の場を設けました。

まず、以学館31号で行われた学部授与式では、竹内謙彰
副学部長より開式の辞が述べられ、有賀郁敏学部長より
祝辞をいただきました。
その後、産業社会学部を代表して現代社会専攻4回生の
鈴木裕貴さんが証書を受け取り、代表謝辞を述べました。
謝辞の中で鈴木さんは、「Cool Head, Warm Heart」とい
うイギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルの言葉
を引用し、その姿勢を現在に置き換えながら、「大学で
学ぶこと」について考えを促すと共に、「大学で学べて
いる」ことについて、感謝の意を表しました。

最後には全員での記念撮影も行い、和やかな雰囲気の中、
本年度の西園寺育英奨学金給付証書授与式は終了しまし
た。

<二回生集合写真>


<三回生集合写真>


<四回生集合写真>

授与式後は、会場を移し、懇談会を実施しました。

懇談会では、奨学生相互の刺激、回生を超えた交流を目的
に、各回生の代表学生3名と学部教員によるトークセッショ
ンを行いました。トークセッションで3名には、これまで
頑張ってきた活動内容、また、今後の目標、抱負などを中
心に語っていただきました。



3名ともそれぞれ専攻も違い、学んでいることも多種多様で
はありますが、将来のビジョンが明確で、産業社会学部ら
しいアクティブな学びを展開している印象を持ちました。

奨学生のみなさんが、これまで以上に高い目標を持ち、
一層充実した学生生活を送られることを大いに期待して
います。


文責:産業社会学部事務室



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