2018年12月5日と6日に「さんしゃの本屋さん」
が開催されました。
「さんしゃの本屋さん」とは、産社学会学生委員会が
中心となり、産業社会学部の学生に「普段触れない本に
も触れることで、より多くの本を読んでもらうきっかけ
を作りたい」という思いから開催されたイベントです。
今年は以学館入ってすぐのピロティと、2階にあるSt
udents Labでの二会場開催となりました。
開催当日、イベント会場の一つとなるピロティでは新
品本(半額)と文房具(30%引き)の販売が行われてい
ました。
会場に設置されていた「話題の新品本が半額!!」と
いう看板を目にして、足を止めた学生も居るのではない
でしょうか。
そんな風に何気なく足を止めた学生達が、少しでも本
を手に取ってくれるように。そんな思いからか、並べら
れた本の隣には委員会メンバーお手製のポップが置かれ、
一目で内容が分かるようになっていました。
会場を訪れた学生達は、思い思いの物を手に取り、友
達と話し合ったりしながら本との出会いを楽しみます。
一方、2階のStudents Labに設置された会場では多種
多様なジャンルの古本がズラリと並べられ、格安で購入
できるようになっていました。
販売された商品の中には寄付されたものも含まれ、時
にはすでに絶版になり、手に入りにくくなった掘り出し
物が見つかることもあるそうです。
まるで宝探しをするような感覚、貴重な一冊との出会
いは大切にしたい。
そんな思いを気遣い、こちらの会場ではあたたかいコ
コアやコーヒーなどがカフェ形式で販売され、ゆっくり
と本を選ぶことができるように工夫されていました。
毎年恒例になった「さんしゃの本屋さん」。このイベ
ントは、きっと産社学生と新しい本の出会いを作る貴重
な場となっていることでしょう。
文責:産業社会学部事務室
2018年度:さんしゃの本屋さん
Posted on 2018.12.19