OIC H棟・
情報可視化

2025年度生きるとは「判断」の連続。
何をおもい、あなたはどう「決断」する?

「小中高大の学生・生徒・児童のための
創発性人材育成講義シリーズ」を終えて

三宅 雅人 立命館大学 副学長
社会共創推進本部 本部長

中高生の皆さんは、クラブ活動などを通して、キャプテンとしてみんなをまとめる人、プレーが得意な人、作戦を考えるのが得意な人、マネージャーなど、それぞれの役割で自分の特性を活かすことがとても大切だということを経験していると思います。今日のテーブルごとのディスカッションでも、積極的にディスカッションをリードする人がいたと思いますが、引っ込み思案な性格の人は、そういう役割はなかなかできなかったかもしれません。でも、アイデアをメモしたり、時間を管理したり、リーダーのコンセプトをより多くの人に伝わる形にすることは得意だったりする場合があると思います。全員がリーダー的な役割をする必要はないのです。

以下は、TEDの「社会運動はどうやって起こすか」という講演の中で紹介された動画です。

リーダーやパイオニア、アイデアを生み出す人は評価されやすいかもしれません。しかし、突拍子もないことを始めたパイオニアをバカにせず公平に見てフォローすることも大切な役割ですし、活動が広がる時にさまざまな形で協力する人も必要です。自分の良さを磨きながら、自分の役割がどこにあるかを探していくことが、皆さんの個性を活かすことにつながると思います。そのために、今日のお話を活用していただけたらと考えています。

講演の後、講師に質問する学生や生徒の皆さんが多くいたことも、とても嬉しく思いました。将来の方向性を見定めて、この分野に興味がありますと質問してきた学生もいますし、「グローバルに活躍するには何をやっておけばいいでしょう」「海外留学を考えています」「ものづくりをするにはどういう学部がおすすめですか?」など、多岐にわたる質問が出ていました。トップ経営者の方々と生で対話することによって感じるものもあったと思います。時間の制限がある中、たくさんの質問を受けていただいた講師の方にはとても感謝しています。

参加者の声

保護者

付属校に通う子どもが情報理工学部に内部進学することが決まり、どんな環境で学ぶのかに関心があってキャンパスツアーに参加したのですが、素晴らしかったです。あとは本人がこの環境を存分に活かしてくれることを願っています。

講演についても、名だたる企業の経営者がどのように考えてさまざまな判断をしているのかに関心がありました。頭では分かっていても失敗を避けようとしていたり、子どもに対しても、失敗した時に「なぜ?」と責めてしまうことが多かったので、意識を変えたいと思いました。このような企画があれば、また対面で参加したいと思います。子どもにも聴かせたいですね。

参加者の声

利晶学園大阪立命館高校 2年生

経営学部への内部進学を志望しています。音楽もやっているので、BOSEの社長をされていたアイロボットの挽野さんに、マーケティングやプロモーションに関する個別質問をさせていただくなど、貴重な機会をいただきました。ロッテの渡部さんから、アジアでのビジネス展開の可能性についてお聞きできたのも良かったです。先日、インドへの研修旅行に行ったばかりなので、インドでできることもたくさんあるんじゃないかと心が湧き立ちました。全体を通して、自分の中では、スモールステップを踏んでいくことが大切だという結論に至りました。これからいろんなことに挑戦していきたいと思いますし、このような機会があればぜひまた参加したいです。

共催

2025年度GPSP(R2030推進のためのグラスルーツ実践支援制度)採択
オール立命館で取り組む新しい創発性人材育成プロジェクト「Rising Stars Nexus」の新展開

連携

経済同友会 学校と経営者の交流活動推進委員会

キーワード

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