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京都陣取りゲーム36


 この京都陣取りゲーム36はM.E.L.のコンセプトを実現する
ソフトウェアの一案として考えられたものである。

目的・・・ゲームを通し遊びの中で京都を伝える

対象・・・修学旅行生を想定する


  ゲームについて

 ハード・・ このゲームには最終的にはGPSを使用しすべての機能を自動化することを示唆するが、今回はソフトの有用性の検証を第一目的とするので、他のシステムで代用するものとする。(4台のwwwサーバーを構築し、各々のサーバーに1台ずつ計4台のMacintoshを、PHS経由でアクセスさせるサーバークライアントシステムを設計。[具体的なシステムに関してはシステム概要参照 ])
 ソフト・・ 京都市を6×6=36ブロックに仕切り、その碁盤上で、オセロ形式の陣取りゲームを行う。プレイヤーは二人一組を一チームとし、MacintoshとPHSを持って街へ繰り出し、4チーム対抗でゲームを進めていく。陣地は各升目に用意されたクイズに正解するか、縦・横・斜めで敵陣を自陣で挟んだ場合に獲得できる。最終的なゲームの順位は、時間内に獲得した自陣の数によって決まる。

 

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