研究科長のつぶやき　2020年12月バックナンバー

　みなさん、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか。佐々木は札幌にいる妻とZoomを介してパーティーをしました。3密を避けるには、Zoomのようなオンラインのサービスを利用するのがいいですね。皆さんも、この数ヶ月でZoomなどのツールに慣れたことと思います。
　12月25日付けで「「静かな年末年始」を過ごし、新春からの大学生活に備えよう！」という立命館大学のアピールが後悔されました。詳細はホットリンクをクリックして確認してください。食事の際の注意などはすでに実行していることと思います。帰省に関するアドバイスをよく読んでください。僕自身札幌には戻りません。正月はやはり、Zoomを介して家族で祝う予定です。
　明日から冬期休暇ですが、体調管理にはくれぐれも注意してください。ちょっと早いですが、よいお年を。

　こちらのウェブページに各種奨学金の情報が掲載されています。下の方に行くと12月18日に更新された情報もあります。家計が急変し、経済的な支援が必要になった方は、是非チェックしてください。

　慶應義塾大学の川原繁人先生と国際基督教大学のSeunghun Lee先生が、共同で2020年の5月ごろからZoomを通して海外の研究者に講演してもらうシリーズを開催して来ました。音声学・音韻論を中心にした講演です。一連の講演の概要と講演の動画へのリンクが載っているファイルをこちらで確認することができます。佐々木も聴講したかった講演がいくつかあります。年末年始に時間ができたら聞いてみようと思います。
　とはいえ、佐々木の場合修士論文指導の修羅場でしょうから無理かもしれません。時間があるM1の皆さんは是非ご覧ください。来年の春学期に論文を提出するM2の皆さんにも得るところがあると思います。こんな講演を家にいて無料で聴講できるなんて信じがたいことです。このチャンスにがっちり勉強しましょう。

　当初立命館大学で2021年5月に開催予定だった日本方言研究会第112回研究発表会はオンラインでの開催となりました。院生の皆さんにもアルバイタとして参加してもらい、学会の雰囲気を知ってほしかったのですが、残念です。会場を使っての開催ではなくオンライン開催になったのは、新型コロナウィルス感染拡大状況と隣接諸学会の開催形態を考慮した判断によるものだそうです。
　しかし、オンラインでの開催になったということは、どこからでも参加できるようになったということでもあります。参加費を払えば誰でも参加できますので、開催日が近づいたら、日本方言研究会のウェブサイトを確認するようにしてください。

　早いもので2020年も残すところあと1ヶ月を切りました。大学のウェブページ（←こちら）で情報が公開されていますが、衣笠キャンパスでも新型コロナウィルスに感染した方が出ました。20代と50代、ちょうど院生の皆さんと僕たちの年代ですね。感染した方の一日も早い回復を祈ります。
　すでに万全の対策をとっていることと思いますが、気を緩めず、新型コロナ感染防止対策を徹底しましょう。