研究科長のつぶやき　2021年3月バックナンバー

　立命館大学大学院言語教育情報研究科同窓会主催の「DX（デジタルトランスフォーメーション）時代の 語学教員に求められる仕事術」に参加しました。とても勉強になる講演会でした。立命館大学大学院言語教育情報研究科出身の先生方が、さまざまなオンラインサービスを使って行った教育実践の報告でした（公演をした先生方のうち言語研出身は木村先生だけでした。他の先生方は同窓会役員の人脈から講演を依頼した先生でした。どの先生の講演も有益なものでした。2021/03/31修正）。現役院生にも参加してほしかったです。僕の方で行った広報に問題があったのかもしれません。これは反省材料です。

　本日、修了式が行われました。今回の修了生は最終学年がまるごとコロナ禍だった人たちです。無事に修了できて感激もひとしおです。
　大学のウェブサイトに卒業式特別サイトが設置されています。こちらです。今日は、キャンパスで卒業生・修了生一人ひとりに赤いバラの花を配っていました。卒業式特別サイトの方も以下のような感じで華やかです。
　卒業式特別サイトの少し下の方に行って、「2020年度立命館大学卒業式・大学院学位授与式LIVE配信」の矢印をクリックして下さい。一番下に行くと中国からも動画を閲覧できるサイトへのリンクが張ってあります。ライブではなくオンデマンドになりますが、学位授与式の様子を映像で確認できます。
　卒業式・学位授与式関連の多くの映像はYoutubeで配信されますが、中国からは視聴できません。今年度は多くの留学生が中国から日本に戻れないまま、論文を書き、修了しました。中国からも学位授与式の様子を視聴できる必要であることを拡大学部長会議で僕の方から副学長に伝えたところ、アリババのサービスを使った動画配信が実現しました。こちらから直接そのサイトに行くことも可能です。

　立命館大学は、3月16日にハローワーク梅田（大阪外国人雇用サービスセンター）と「外国人留学生の国内就職支援に関する協定」を締結しました。詳細はこちらをご覧ください。大学院生の就職活動もサポートの対象になるようです。
　リンク先には「入学後早期から就職内定後までのガイダンス実施など、官学協力して外国人留学生（学部生・大学院生）の就職活動サポートに取り組みます」とありますので、大学のウェブページなどで企画をこまめにチェックして下さい。

　3月27日13:30-15:30に立命館大学大学院言語教育情報研究科同窓会主催の「DX（デジタルトランスフォーメーション）時代の 語学教員に求められる仕事術」と題した講演会が企画されています。Zoomを使ったオンラインでの開催です。大変有益な講演会のようです。詳細は、チラシの画像をクリックして確認してください。事前登録が必要ですが、無料で参加できます。

　立命館大学が学生向けにインターネット環境整備支援サービスをクレオヒューマンの協力のもと準備しました。有料ですが、割安です。2021年度もオンライン講義をすることになる可能性があります。自分の部屋でインターネット接続ができない方はこちらからサービスの詳細について確認してください。

　すでに、manaba+Rなどで連絡が行っていることと思いますが、2020年度入学者（4月の新M2）のための入学式が4月4日に行われます。院生のみ会場に入場できます。保護者および友人向けにはオンラインで入学式が配信される予定です。詳細はこちらをご覧下さい。

　オンラインで開催されているシンポジウム 「日本語文法研究のフロンティア ―日本の言語・方言の対照研究を中心に―」で「拡張コピュラ文述部の形態論」と題した発表を行いました。今日の午後には同じシンポジウムで有田先生の発表も予定されています。Zoomの参加者のところをのぞいたら、立命館大学関係者も何人かいました。
　研究発表は20分以内ということが多いですが、時間制限を守るのは難しいですね。3回ぐらいリハーサルをしましたが、3分ぐらいオーバーしてしまいました。