研究科長のつぶやき　2021年5月バックナンバー

　5月31日月曜日のオフィスアワーを中止します。5月31日12時30分から臨時常任理事会が入ったためです。相談のある方にはそれ以外の時間帯で対応しますので、連絡を下さい。

　これまで口頭で「立命館大学図書館はVPN接続で学外からでも電子書籍やE-journalを利用できる。ただし、中国からは立命館大学にVPN接続できないので、中国国内にいる院生はこれらのサービスを利用できない」と言ってきたのですが、訂正します。VPN接続は中国国内からできません。しかし、VPN接続をしないかたちで利用できる電子書籍があります。先日院生と協力して調査をして、このことを知りました。
　図書館の「学外からも使える図書館の電子リソース案内 特設ページ」をご覧下さい（ホットリンクをクリック）。そして「学外からの閲覧方法」の項にあるPDFファイルを開いて下さい。そこに書いてある方法で電子書籍を読むことができます。言語学の専門書も読めます。昨日中国在住の院生に「Maruzen eBook Library(丸善雄松堂社)」にアクセスしてもらったところ、問題なく読むことができました。
　「学外からも使える図書館の電子リソース案内 特設ページ」で紹介されているサービスはVPN接続なしに利用できます。利用するにはRAINBOW IDとパスワードが必要です。これは、立命館大学の学生・院生・教職員全員が持っているものです。したがって、これらのサービスは立命館大学在籍者限定のものです。
　一度に読める人の人数が1名に限定されている書籍も多いようです。このような制約はありますが、国境を越えて利用できる文献のサービスですので、積極的に使うようにして下さい。

　他の要件が入ったため、5月17日月曜日のオフィスアワーは12時50分終了とします。直前の連絡になり、恐縮です。

　下記の内容の仕事をして下さる方を探しています。手続きの関係で、立命館大学の学生および院生を優先して採用します。

業務：

こちらで指定した方言に関する文献（日本語で書いてある）を読み、その文献にあるデータをこちらで指定したExcelのファイルに入力する。

場所：

コンピュータのあるところならどこでも。自室でも可能。

時給：

980円。（修士課程の院生の場合1,100円、博士課程後期の院生の場合1,300円）

　日本語で論文が読めてExcelで文字入力ができる方なら基本的にどなたでも結構です。関心のある方は下記まで電子メールを下さい（[@]を@に置き換えて下さい）。業務の詳細をお話しする機会を持ちたいと思います。 佐々木冠（k-sasaki[@]fc.ritsumei.ac.jp） 　なお、一日に一度以上確認する電子メールアドレスがない方（メールは滅多にチェックしない方）は採用しないつもりです。進捗状況を定期的に確認する予定だからです。

　「コロナに負けない役立つウェブサイト」の情報を今年度用に更新しました。新しく学会・研究会に関するセクションも設けましたので、確認してください。

　「入試広報企画：言語情報コミュニケーションコース修了生インタビュー」が公開されました。京都大学の大学院博士課程後期に進学したSeo Mincheolさんのインタビューと京都の民間企業に就職したLi Dongliさんのインタビューです。二人は言語情報コミュニケーションコースの修了生で、受験生向けの記事ですが、他のコース・プログラムの院生にも読んでほしい記事です。進学や就職の実態と課題の一端を具体的に語っているからです。言語教育情報研究科を出た後のキャリア形成について考える上で参考になる情報が含まれています。A4判1ページ分のインタビューですので、サクッと読めるはずです。