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研究科長のつぶやき 2021年9月バックナンバー

2021/12/31設置
2021/9/27[報告]学位授与式と入学式
 学位授与式と入学式に行って来ました。コロナ禍ということもあり、参加者はまばらでした。国際化が進んでいる大学だけに入国できない学生・院生がいることの影響がもろに出ます。入学式では、Zoomを使って入国できない学生・院生も参加していました。Zoomは授業だけでなく、さまざまなイベントで使えるツールですね。
 今日から講義が始まります。3年ほど不人気だった科目の受講者が一気に増えていたので意外な感じがします。方言調査に関する科目なんですが。少人数での運営に慣れてしまったので、頭を切り替えて学生に満足してもらえる講義を目指します。
2021/9/22[情報共有]植田尚樹先生の発表
 2020年度までアカデミックライティング・センターで院生の指導に当たってきた植田尚樹先生が下記の発表をなさいます。関心がある方は佐々木まで連絡をください。ZoomのURLを知らせます。無料で参加できる研究会です。
第111回札幌学院大学言語学談話会
日時:2021年9月30日(木)18時〜
場所:zoomによるオンライン開催
発表者:植田尚樹(北洋大学国際文化学部)
タイトル:モンゴル語の母音体系に関する理論的考察
2021/9/22[その他]新入生オリエンテーション
 今日は9月入学生向けの新入生オリエンテーションをしています。午前中は研究科長挨拶と履修ガイダンスなど、午後は教員紹介や各種活動の案内をする予定です。
 昼休みにこの記事を書いています。履修ガイダンスのはじめに研究科長としての挨拶をしました。6名の入学者のうち4名が入国できずオンラインでの参加でした。このような状況でも院生の研究をサポートするために立命館大学ではさまざまな努力をしていることを紹介しました。下(↓)で紹介している海外からもアクセスできる電子書籍もその一つです。ただ、このようなサービスにも限界はあります。一日も早く、入学者が入国して京都で勉強できるようになることを願うばかりです。
 WHO Coronavirus (COVID-19) Dashboardによれば、昨日(2021/09/21)の新型コロナ新規感染者数は日本が2,405名で中国が83名です。どのような状況になれば留学生の入国規制が緩和されるのでしょうか。

重要な情報なので、2021年5月のバックナンバーから再掲します。

2021/5/26[情報共有(重要!)]中国からでもアクセスできる電子書籍
 これまで口頭で「立命館大学図書館はVPN接続で学外からでも電子書籍やE-journalを利用できる。ただし、中国からは立命館大学にVPN接続できないので、中国国内にいる院生はこれらのサービスを利用できない」と言ってきたのですが、訂正します。VPN接続は中国国内からできません。しかし、VPN接続をしないかたちで利用できる電子書籍があります。先日院生と協力して調査をして、このことを知りました。
 図書館の「学外からも使える図書館の電子リソース案内 特設ページ」をご覧下さい(ホットリンクをクリック)。そして「学外からの閲覧方法」の項にあるPDFファイルを開いて下さい。そこに書いてある方法で電子書籍を読むことができます。言語学の専門書も読めます。昨日中国在住の院生に「Maruzen eBook Library(丸善雄松堂社)」にアクセスしてもらったところ、問題なく読むことができました。
 「学外からも使える図書館の電子リソース案内 特設ページ」で紹介されているサービスはVPN接続なしに利用できます。利用するにはRAINBOW IDとパスワードが必要です。これは、立命館大学の学生・院生・教職員全員が持っているものです。したがって、これらのサービスは立命館大学在籍者限定のものです。
 一度に読める人の人数が1名に限定されている書籍も多いようです。このような制約はありますが、国境を越えて利用できる文献のサービスですので、積極的に使うようにして下さい。

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