研究科長のつぶやき　2022年8月バックナンバー

　新型コロナウィルスの新規感染者数が日本が世界一の状態になって2週間が過ぎました。早く収まってほしいものです。コロナ禍が始まった年の4月に開設したコロナに負けない役立つウェブサイトを更新しました。「紀要・ワーキングペーパー」のカテゴリーを設け、『阪大社会言語学ノート』へのリンクを加えました。院生だけでなく教員も執筆者になっているワーキングペーパーで、勉強になる論文が含まれています。社会言語学や方言の研究に関心のある方は是非チェックしてください。

　博士課程後期に進学を検討している皆さんに是非知ってほしい情報です。国立国語研究所が2023年4月から総合研究大学院大学に先端学術院先端学術専攻「日本語言語科学コース」を設置すべく構想中です。そして、以下の日程で説明会を開催する予定です。

• 2022年9月10日（土）13:30〜15:00（オンライン開催）
• 2022年9月13日（火）15:00〜17:30（国立国語研究所2階多目的室）
• 2022年9月13日（火）17:30〜19:00（オンライン開催）

　参加には事前登録が必要です。事前登録の受け付け締め切りは2022年9月5日です。詳しくはこちらをクリックして情報を確認してください。
　ご存じの方がほとんどだと思いますが、国立国語研究所は大学共同利用機関法人人間文化研究機構の一つの研究所で、非常に優れた研究者が勤務しているだけでなく、日本国内外の日本語に関連する研究を行っている研究者が集まる場所でもあります。その研究機関が2023年度から教育の機能も持つことになります。言語教育情報研究科で修士論文を執筆後、日本語に関連するテーマで博士論文を執筆したいと考えている方には魅力的な期間になるはずです。ふるって、説明会に参加してください。