当研究室では、4月中、遅くても5月中に卒業研究のテーマを決定して研究を開始し、秋学期の始まる前(9月上旬~中旬)のゼミで一回目の中間発表をしていただきます。秋学期には、2月の卒業研究発表会まで週に1回、研究の進捗状況について発表していただきます。
当研究室では、シラバスにある通り、卒業論文の提出は必須です。卒業論文の提出を確約できない者は当研究室への大学院進学を認めません。
卒業研究の成績評価は、卒業論文の完成度、および、研究やゼミに対する日頃の取り組み方から総合的に評価します。
卒業研究
卒業研究の方針
卒研生のスケジュール(年によって異なります)
予定 | 行事 |
---|---|
前年度12月中 | 研究室仮配属 |
前年度1月~3月 | 進路希望調査、顔合わせ、研究室配属前課題提出など |
4月1日 | 研究室配属 |
4月上旬 | 春セメスターの卒研ゼミ開始(輪読) |
4月中 | 歓迎会 |
4~5月中 | 卒研テーマ決定。研究開始 |
5月下旬 | 日本地球惑星科学連合(JpGU)大会。学会参加など |
7月下旬 | 暑気払い |
9月上旬~中旬 | 卒研第一回目中間発表(院生も出席) |
9月下旬 | 秋セメスターの卒研ゼミ開始(研究進捗状況報告など) |
9月頃 | 日本物理学会年次大会。学会参加など |
12月下旬 | 卒研第二回目中間発表(院生も出席) |
12月下旬 | 忘年会 |
1月中旬 | 卒業論文初稿提出締切 |
2月上旬 | 卒研発表会前直前発表(発表練習) |
2月中旬 | 卒研発表会 |
2月中旬 | 卒業論文最終版提出締切 |
3月下旬 | 卒業式・学位授与式・送別会 |
大学院進学(内部から)
大学院は就職先が見付からなかったから仕方なく行くところではありません。
大学院では研究室中心の生活になり、人との交流もこれまでの学内の学生・教員のみならず、学会や日々の研究では国内外の一線の研究者とも直接的、間接的に繋がりをもつことになります。つまり、学部時代の生活とは一変します。
また、修士や博士の学位を授与されるに足る研究成果を出すことに対する粘り強い忍耐力も求められます。これまで授業の試験やレポート作成で四苦八苦していたこととは比べものになりません。
学部生はまだ未成年同然なので、周りの人が親身に接してくれることが多いですが、大学院生はれっきとした社会人であり、周りの人との約束を守り、自ら信頼関係を築き上げていかなければなりません。
当研究室での大学院進学については、これらのことを十分に認識し、(1)自らのこれまでの大学生活における授業や勉学に対する取り組み方はどうであったか?(2)科学への探究心や向学心がすでに自分に備わっているかどうか?そもそも(3)自分の性格が「研究すること」に向いているかどうか?について真摯に省み、くれぐれも慎重に検討してください。
その上で、当研究室は大学院への内部進学を大いに歓迎し、また、さらなる高みを目指す人は、他研究科・他大学への大学院進学も応援します。
参考:大学院へ行こう(物理科学科ウェブページ) | 理工学研究科 入試情報に関する重要事項
大学院では研究室中心の生活になり、人との交流もこれまでの学内の学生・教員のみならず、学会や日々の研究では国内外の一線の研究者とも直接的、間接的に繋がりをもつことになります。つまり、学部時代の生活とは一変します。
また、修士や博士の学位を授与されるに足る研究成果を出すことに対する粘り強い忍耐力も求められます。これまで授業の試験やレポート作成で四苦八苦していたこととは比べものになりません。
学部生はまだ未成年同然なので、周りの人が親身に接してくれることが多いですが、大学院生はれっきとした社会人であり、周りの人との約束を守り、自ら信頼関係を築き上げていかなければなりません。
当研究室での大学院進学については、これらのことを十分に認識し、(1)自らのこれまでの大学生活における授業や勉学に対する取り組み方はどうであったか?(2)科学への探究心や向学心がすでに自分に備わっているかどうか?そもそも(3)自分の性格が「研究すること」に向いているかどうか?について真摯に省み、くれぐれも慎重に検討してください。
その上で、当研究室は大学院への内部進学を大いに歓迎し、また、さらなる高みを目指す人は、他研究科・他大学への大学院進学も応援します。
参考:大学院へ行こう(物理科学科ウェブページ) | 理工学研究科 入試情報に関する重要事項
大学院進学(外部から)
立命館大学外からの大学院進学希望も歓迎します。博士課程前期課程(修士課程)の入学を希望する方は学部で地球科学やそれに関連する分野を専攻している者、博士課程後期課程(博士課程)の入学を希望する方は修士課程で当研究室に適合する研究(数値シミュレーション実験による地球内部物理学の研究)をしている者に限ります。
参考:理工学研究科 入試情報に関する重要事項
参考:理工学研究科 入試情報に関する重要事項
低回生研究室体験制度
物理科学科の「低回生研究室体験制度」に基づき、当研究室も1回生(秋学期)、2回生、3回生を受け入れます。興味のある方はご相談ください。希望者には事前に面談を行いますので、メールで訪問のアポイントメントを取ってください。テーマとしては、数値実験(数値シミュレーション)による地球物理学の研究に関する体験をしていただきます。簡単なアナログ流体実験を体験してもらうことも可能です。
ただし、低回生研究室体験制度にある通り、「くれぐれも「本業」がおろそかになって単位を落としたりしない」ことが前提です。希望者には、現時点で把握しているご自身のGPA・取得単位数、普段の大学の授業に対する取り組み方、日々の時間の使い方などを詳しく訊いた上で、受け入れるどうか判断しますので、面談前に整理して準備をしておいてください。
なお、ほかの大学では、3回生の秋学期に研究室配属が行われるところも多くあります。それに基づき、3回生の春学期終了時点で120単位以上を取得している(見込みは不可)、かつ、卒業研究で本研究室配属を希望する学生(最終的に配属希望しなくても可)には、あくまで本制度の範囲内という制約はありますが、本研究室のゼミに参加していただいたり、本格的な研究活動を行っていただくことも可能です。
低回生研究室体験制度の一番下に置いている「申請書」はWordファイルに手書きではなくパソコンで記入してメールで提出してください。
参考:低回生研究室体験制度(物理科学科ウェブページ)
ただし、低回生研究室体験制度にある通り、「くれぐれも「本業」がおろそかになって単位を落としたりしない」ことが前提です。希望者には、現時点で把握しているご自身のGPA・取得単位数、普段の大学の授業に対する取り組み方、日々の時間の使い方などを詳しく訊いた上で、受け入れるどうか判断しますので、面談前に整理して準備をしておいてください。
なお、ほかの大学では、3回生の秋学期に研究室配属が行われるところも多くあります。それに基づき、3回生の春学期終了時点で120単位以上を取得している(見込みは不可)、かつ、卒業研究で本研究室配属を希望する学生(最終的に配属希望しなくても可)には、あくまで本制度の範囲内という制約はありますが、本研究室のゼミに参加していただいたり、本格的な研究活動を行っていただくことも可能です。
低回生研究室体験制度の一番下に置いている「申請書」はWordファイルに手書きではなくパソコンで記入してメールで提出してください。
参考:低回生研究室体験制度(物理科学科ウェブページ)