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立 命 館 法 學

 

1995年 第2号


 

 論     説

     
明治民法における行為能力の制限
――明治前期法曹法と民法典の編纂――
 大 河 純 夫
中国における選挙権論 (一)
――日本の場合と比較して――
 林   来 梵
抽象的危険犯の現代的展開とその問題性 (二)
――近年のドイツの議論を参考にしながら――
 金   尚 均
自由権規約六条と死刑問題 (二・完)  コ 川 信 治
 現代代表民主制の生理「の」病理についての一考察 (一)  石 埼    学
 ドイツにおける民事責任体系論の展開 (三・完)
――危険責任論の検討を中心として――
  増 田 栄 作
 従業員持株制度の研究 (一)
――ドイツとの比較による制度目的の再検討を中心として――
  道 野 真 弘
研 究 ノ ー ト
サリン規則法と社会不安
――「危険社会」へのプレリュードか?――
 金   尚 均
 紹    介
ギュンター・シュペンデル
祝 賀 論 文 集 の 紹 介(七)
 刑 法 読 書 会
 生 田 勝 義 (編)
資    料
アメリカ「多元主義」の系譜
――マディソンから行動論まで――
 ジョン・G・ガネル
 中 谷 義 和(訳)
 明治初期京都の目安箱訴状 (三)
――『函訴検閲録』――
  大 平 祐 一
 フレッド・ハリディ著
国際関係論再考 (ロンドン、1994年刊)(二)
  菊 井 禮 次(訳)

第240号