立命館大学 文学部校友会 文学部校友会

【開催報告】 2019年度 立命館大学英米文学同窓会

日 時:2019年 10月 5日 (土)
場 所:ANAクラウンプラザホテル京都   (京都市 中京区)
参加者:立命館大学文学部英米専攻 卒業生23名


 2019年10月5日、ANAクラウンプラザホテル京都において第46回の英米文学同窓会を開催しました。参加者は23名でした。
 総会冒頭、今年の2月にご逝去された本学名誉教授の辻井栄滋先生に黙祷を捧げました。恒例となっているミニレクチャーは、D.H. ロレンス研究者で京都先端科学大学教授の諸戸樹一先生(昭和51年学部卒業)にご講演いただきました。演題は「D.H. ロレンス長編小説の題名訳について―翻訳の難しさの一例として」です。これまでロレンス作品の題名がどのように訳されてきたのかを振り返った上で、適切と思われる訳をご紹介いただきました。翻訳の奥深さをあらためて思い知らされる、たいへん興味深いお話でした。
 懇親会ではそれぞれの近況を報告し合いました。松山さんからは地元の新聞に連載している回想記を紹介いただきました。また、本学文学研究科英米文学専攻の第一期生である吉田昌子名誉教授からは、大学院立ち上げ当時のエピソードなどをうかがいました。
 ご参加いただいた同窓生の皆様、ありがとうございました。次年度も文学部校友会にあわせて同窓会を開催する予定です。次期は例年より早い6月になります。来年も元気でお会いしましょう。