■立命館大学産業社会学部校友会 設立趣旨



 産業社会学部校友会は、学部創設20周年を機に、会員の親睦・相互扶助を図るとともに、立命館大学校友会の活動と提携しつつ母校の発展に寄与することを目的として1984年に設立されました。

 

 



■会長挨拶



若者と女性とシニアが楽しみ、活躍する校友会

 

 産業社会学部校友会会員の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

古谷寛会長

立命館大学

産業社会学部校友会 会長

古谷 寛(ふるたに ゆたか)

 

 日本の社会は長い間、企業も、政治も、様々な組織で若者を置き去りにして来ました。高齢化がどんどん進み、中高年の雇用を守る代わりに新入社員の採用枠を減らし、その結果フリーター、派遣という社会的に弱い立場の若者が世の中にあふれるようになりました。年寄りが、長く権力を維持してしまっているのが現状です。これでは組織が保守化し、柔軟性がなくなって競争力が低下してしまいます。

 

 強い組織であり続けるには、リーダーシップを発揮する若者の存在が不可欠です。もちろん年配者の経験や技能を無視はできないのですが、彼らは若者の良きサポーターであったり、若者からメンターとして近寄られる存在にならねばならないのです。

 

 若者は失敗する。仮に失敗しても果敢にチャレンジする姿勢を持っていれば、失敗は許容される、そういう社会にしないと日本は益々力を弱めてしまうでしょう。

 

 産社校友会も例外ではありません。これを憂いて、三年前から卒業式の日に懇親会の場で卒業同期の世話人の若者五人に委嘱状を交付しています。ホームページの「さんしゃびと」のコーナーにも、20歳30歳40歳代の校友が自ら登場してきてほしいのです。

 

 産社は若者が頑張る校友会であり、シニアーの私達は彼らの未来を切り開く行動の良き補佐人としての校友になる、という視点が大切な時なのです。そういった校友会へと発展していくべく、会長以下、役員一同精進してまいりたいと思いますので、今後とも産業社会学部校友会へのご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 



■事務局



〒603-8577

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 立命館大学 産業社会学部事務室内  産業社会学部校友会事務局

 

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