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「SIGGRAPH ASIA 2014」参加レポート

2014.12.10

122日から6日にかけて中国深セン市で開催された、アジア最大のデジタル映像技術の国際学会「SIGGRAPH ASIA 2014」に、映像学部が参加しました!

 

 

 

日本の大学としては唯一、Exhibitionコーナーにブースを出展。

映像学部の学びに関する展示のほか、映像学部生が制作した映画やCGアニメーション、インタラクティブ作品の紹介映像を上映しました。

学生作品に対する来場者の関心は高く、足を止めて映像に見入る姿が多く見られました。

 

    

 (右より)望月茂徳准教授、大島登志一教授、Michael Lyons教授、3回生 田中友麻さん(学生ボランティアスタッフとして参加)

 

 

  映像学部ブースの様子

  

厳しい審査を経た選りすぐりの作品だけが展示される最先端技術のコーナーには、大島ゼミが「MR Coral Sea」というメディアアート作品を出展。これは、田中千遥さんの卒業研究が元になったもので、バーチャルな魚と遊ぶというコンセプトの作品です。今回は、大島教授の設計により、機能を大幅に拡張した新型「サンゴディスプレイ」と、魚の映像を手の上に直接プロジェクションする表示方式を実装した新バージョンがお披露目されました。展示ブースには来場者が途切れず、みな楽しそうにバーチャルフィッシュと遊んでいました。

 

(右より)大島登志一先生、田中さん、3回生 川口駿さん(大島ゼミよりデモスタッフとして参加)

 

MR Coral Sea」を楽しむ来場者

 

MR Coral Sea」について発表する大島教授

 

また、ライオンズ教授が12/3(水)のCourse(講義)に参加。"How to Design and Bulid New Musical Interface"というタイトルで発表を行い、その紹介記事が中国の人民日報のインターネット版に取り上げられました。

 

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