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「香港フィルマート」参加を終えて無事学生と先生が帰国しました!

2017.03.17

「香港フィルマート」参加を終えて無事学生と先生が帰国しました


 

映像学部が、2017年313日(月)から16日(木)まで香港で開催されていた「香港フィルマート」に参加し、渡航していた先生と学生が無事に帰ってきました!→EIZO VOICEバックナンバー:「映像学部が今年も『香港フィルマート』に参加しています!」

お二人のレポートと中村先生のコメントを掲載しています!


商談時の様子。

商談が50件を超えて、用意していた資料もほとんどなくなりました。


渡辺 香志さんレポート
「香港フィルマート」に参加したことは私にとって非常に貴重な経験となったと思う。「映
画制作論」でプロデューサーを務め制作者側と売り手の両方の視点を学んだことで映画コ
ンテンンツの「おもしろさ」の難しさを感じた。これらの経験は今後の自分の挑もうとす
る業界でのモチベーションを大きく変えてくれた。自分が今後どのような気概でやりたい
ことに取り組むべきかを考えることができた。今回の渡航は非常に有意義な経験になった。

堀田 英治亜さんレポート
3日間商談の場を経験していく中で、自分の持っているコンテンツで日本の大手企業や他国のコンテンツと戦うには、他のコンテンツにはない魅力を推していく重要性がわかりました。つまり、京都という土地や大学という形などを相手にとって有益であるとわかるように伝えていくということです。また、買い手もその国や地域によって求めている作品も明確に違うのも印象的でした。一方で、アニメーションやホラーなどは特にどの国にも人気があることがわかりました。最終日まで多くのことを吸収できた数日間でした。

中村先生のコメント
今年も例年同様に大盛況でした。デルタ航空機内で既に上映している作品の「続編」をもっていったということと、字幕入りで上映したということから、作品に対して非常に興味をもっていただけたと感じています。と同時に大学が出展しているということから、国際連携に興味をもって話を聞きにこられた方々も複数いらっしゃいました。

参加した学生については、例年同様最初は戸惑いもあったものの、ノウハウや理解を深めることで徐々に積極的に取り組むことができました。二人の役割分担は同じでしたが、堀田君はマーケティング的な視点から商品を説明することができ、渡辺さんは映画制作に携わってきたこともあり、作品制作過程に踏み込んだ学生ならではの説明ができたことがよかったですね。

なお、写真を撮っていただいていたので写っていないのですが、現地には藤岡幹嗣先生(実写)も参加されていました!数日間に渡って世界の映像に関する情報を得ると共に、また映像学部の世界への発信という任務を終えて無事帰国されています。興味のある方は是非、参加した先生や学生に話を聞いてみてくださいね!