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映像学部と総合地球環境学研究所(地球研)のコラボ企画が週末(1/26・17)開催されます!!

2019.01.24

環境問題の本質を解明して人間と自然とのあり方を提示することを使命とする総合地球環境学研究所(以下「地球研」:所在地京都市北区)と、映像学部の映像人類学ゼミがコラボレーションし、暮らしの中に埋もれている環境問題について映像を通じて発見し、また人と環境に働きかける映像のあり方について考える社会連携プロジェクトが取り組まれています。

これは地球研の研究基盤国際センター・特任助教の金セッピョル氏から、地球研が掲げる超学際研究(研究者と社会との直接の連携 をする研究)の取組の一環として、大学生との連携、とくに映像学部の学生にプロジェクトに入ってもらい、映像記録や映像作品の制作をできないかということで鈴木岳海教授(映像人類学)に依頼があり、始動したものです。

そのプロジェクトの成果発表の場として今週末、1月26日(土)・27日(日)に上映とシンポジウムが開催されます(映像学部生の作品上映は27日)。映像学部生の作品としては、4回生卒業研究が2作品、3回生は6作品が上映されます(詳しくはコチラ)。

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内容は、地球研のプロジェクト研究員の方々とフィールドに入りまた協力を仰ぎながら、対象の方やテーマを学生自ら決めて映像作品を制作しました。4回生のプロジェクトは、ものと食(はちみつ)に関わる作品、3回生のプロジェクトは、高校生の環境教育に関わる作品が1つ、その他「食」に関わる作品になっています。食といっても「食べる」ということにとどまらず、「食環境」として、食材から食べ物へ、作る人から食べる人へ、食環境に見る関係性など多様なテーマが浮かび上がってきました。

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【日 時】
2019年1月26日(土)・27日(日)13:00 - 18:00(13:30開場)
【場 所】
mumokuteki ホール
(〒604-8061 京都市中京区式部町261 ヒューマンフォーラムビル3F /
 御幸町六角下る東側)

【参 加】
入場無料・申込不要
~鈴木先生からのメッセージ~
「実質半年の調査期間もない中での2018年度のプロジェクトの成果として、1月26・27日(学生の作品は27日上映)にシンポジウムが行われます。『食』という身近な存在だからこそ、映像を見ていいただく多くの人々に、暮らしから近くにはないと思われがちな環境について、また当たり前に思っていることについて、考える機会になると思います。」

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皆様お誘いあわせの上、是非お越しください!!