EIZOVOICE

2019年度の春セメスター授業が始まっております!

2019.04.11

2019年度の春セメスター授業が始まっております!

ドキドキの新入生オリエンテーション期間が終了し、今週よりいよいよ2019年度春セメスター授業が始まりました。

開講に合わせるかのように桜が満開となったキャンパス。花びらが舞う中、グイグイとサークル勧誘をする先輩たちの間を、ビラをたくさん手にした初々しい新入生が行き交う様子は、春の風物詩ともいえます。

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ひとたびチャイムが鳴れば、静まり返るキャンパス。皆、初回の授業に緊張の面持ちで臨んでいます!

今回のEIZO VOICEは映像学部のコア科目であり、1回生の履修指定科目でもある「映像制作実習Ⅰ」に潜入。担当教員が8名もいるこの実習科目の第1回目授業を、新入生と一緒に受講してきました!

あ~、私も15回受講したい!!

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「映像制作実習Ⅰ」は、映像制作に関する基礎的な知識と技術の習得を目的とする授業です。具体的には、監督、シナリオ、撮影・照明、音響、編集、制作での基本的表現やスタッフワークを学びます。今回の授業では、まず初回ガイダンスとして各パートについての説明やそれを担当する先生の自己紹介、そして全体の流れなどについて説明を受けました。

監督(担当:亀井伸幸先生)では映像制作全般の基礎知識を、

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数々(500本以上!)のCM制作を手掛けている亀井先生

シナリオ(担当:谷慶子先生)ではシナリオの書き方を、

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今週末脚本と監督補を担当した『多十郎殉愛記』が全国で公開される谷先生

撮影・照明(担当:松本ヨシユキ先生、川口修衛先生)ではキャメラ操作に関する基礎的な知識を、

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撮影を手掛けた『パンク侍、斬られて候』がBlu-rayで発売されたばかり松本先生

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TVの映像制作を手掛けておられる川口先生

音響(担当:松陰信彦先生、河本敬子先生)では映像作品完成までの音のプロセスから録音までを、

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実は日本アカデミー賞最優秀録音賞を二度も受賞されている松陰先生

編集(担当:山本浩史先生)では編集に関する基礎的な概念と用法やプロセスを、

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「私はアーヴィン・カーシュナーになるのが夢です」と語る山本先生

制作(担当:藤岡幹嗣先生)では映像制作の流れや制作パートの役割を学びます。

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様々な記録映像や映像作品等を制作されてきた藤岡先生。授業概要等わかりやすく説明いただきました

授業では、これら6パートをローテーションで受講していきます。
6パートごとの各回内容およびクラスごとの受講体制を一覧にまとめた資料が配布され、15回でどのようにして学ぶのかを説明いただきました。

そして藤岡先生の号令で、突如くじ引きが始まりました。ローテーションで共に各パートを受講する班編成がこのくじで決まります。

亀井先生がマイクを受け取り、くじ引きにあたっての注意点について力強く説明がされました。

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先生の真剣な口調とは裏腹に、笑いが起きるJK001。授業サポートをしているESさんも苦笑しています。こんな小ネタを挟みながら、授業は和やかに進行。その後は、先輩受講生が授業内で制作した作品の上映や、今後についての詳細が説明され、熱心にメモを取る受講生の姿が印象的でした。

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「実習Ⅰ」初回の授業は一人の欠席者もなく全員が受講しており、新入生の映像制作に対する関心の高さを感じました。「映像制作実習Ⅰ」では、映像制作の基礎知識を学び、「実習Ⅱ」で実際に3分、「実習Ⅲ」で8~10分の作品を制作することになります。2018年度入学者までは「実習Ⅱ」も履修指定科目でしたが、2019年度入学者のカリキュラムからは選択科目となっており、全員が制作するわけではありません。しかし、熱心な受講生の様子を見ていると「実習Ⅱ」も人気の科目になる予感がしております。
是非、Ⅱ・Ⅲと受講して、Ⅰで得た知識を実践に活かしてほしいですね!

受講生の皆さん、これから15回で是非映像制作の基礎をみっちり習得してください!

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