さて、8/1(日)に行われましたオープンキャンパスの実施レポートPart1をお送りします!
今年は初の「対面形式」と「オンライン形式」のハイブリッド型での実施となりました。
対面形式の企画では、事前予約制で参加者数を制限し、当日は間隔をあけての着席、都度の手指消毒など感染症対策を徹底しました。
オンライン形式では、Zoomウェビナーで対面形式で実施している企画を配信する「ライブ配信企画」と、オンラインのグループ相談会となる「オンライン相談カフェ」を実施しました。
制限事項も多くありましたが、ハイブリッドということもあり、例年よりパワーアップした企画をお届けできたのではないかと思います!
では、前置きが長くなりましたが、企画レポートです。
2年ぶりのキャンパスでの実施ということもあり、どの企画もいつも以上に活気に満ち溢れた様子でした!
【学部紹介】
学部企画では、はじめに北野学部長からの挨拶があり、映像学部では自分の好きなことをとことん学べること、自分の好きなものをつくるゆえの大変さがあること、卒業生の活躍などを紹介させていただきました。
その後、鈴木副学部長から映像学部の魅力を中心に、特徴的な学び、高校生に向けたいま頑張ってほしいこと、などをお話いたしました。
後半、質疑応答の時間では、来場者の高校生からの質問や、Zoomのチャットでも続々と質問をお寄せいただきました。
【模擬講義】
模擬講義では、「5つのゾーン」それぞれの講義を行いました。2年ぶりの対面での模擬講義に、講師の先生にも熱が入ります。模擬講義も午前中はハイブリッド実施でしたので、オンラインの参加者への投げかけや、質疑応答を行いました。
普段の授業でハイブリッド型の授業があたり前になりつつありますが、オープンキャンパスではハイブリッド型は初の試みでしたので、VOD(ビデオオンデマンド)と取り入れるなど、いつも以上に内容に工夫を重ねて実施いたしました。
テーマ:映像制作における撮影とは
講師:教授 松本 ヨシユキ
テーマ:遊んでないで勉強しなさい!~アカデミックに考えるゲーム制作~
講師:准教授 渡辺 修司
テーマ:メディアアートにおける体験型の映像表現について
講師:准教授 望月 茂徳
テーマ:映画映像産業は成長できるのか
講師:前田 耕作
テーマ:映像は何を語ろうとしているのか
講師:准教授 古川 耕平
映像学部は、作品づくりだけでなく、研究にも力を入れています。その成果をこの企画「4回生による研究紹介」でお見せするべく、4回生が取り組んでいる卒業研究に関する紹介を行いました。
映像学部では3回生と4回生でゼミを通じて専門性をより高め、4回生では1年かけて学びの集大成として「卒業研究」を行います。今回の発表はまさにその集大成である「卒業研究」で進めている研究の発表でもありました。真剣なまなざしで関心を寄せる高校生の姿に、4回生はいつも以上に生き生きとプレゼンしていました。
[午前の部]
発表者:五十嵐 愛美
テーマ:CGアニメーションの作り方 ~ 光とエフェクトによる演出 ~
発表者:岡田 悠子
テーマ:2.5次元舞台からみる映像表現の効果と機能について
[午後の部]
発表者:杉山 雄亮
テーマ:eスポーツの潜在的参加者に関するコミュニケーションの分析
~大学生への情報発信を中心とした参与観察研究?
発表者:渡邉 竜
テーマ:電子ブロックと投影型 AR を用いた「電流・電圧」分野のインタラクティブ
理科教材の研究
さて、長くなってきましたので、報告レポートPart1はここまでとさせていただきます。
Part2は近々アップ予定です!ご期待ください。
なお、今回のオープンキャンパスでは学部のことをより知っていただくためのVODコンテンツを作成いたしました。
「学部紹介」、「AO選抜入試説明」、「施設紹介(充光館、立命館松竹スタジオ)」に加えて学生作品4作品の合計7本のVODコンテンツを公開中です。
8月中であればこちらからご覧いただけますので、ご覧になっていない方はぜひご視聴ください!
【オープンキャンパス 映像学部 VODサイト】