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第1回ひたち映画祭 茨城新聞社長賞受賞・第16回TOHOシネマズ学生映画祭  ショートフィルム部門入選!

2023.08.23

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映像学部「映画芸術ゾーン」の実写映像・映画制作ゼミ(映像文化演習Ⅰ)に所属する学生のゼミ課題作品が、「第1回ひたち映画祭 茨城新聞社長賞」を受賞、「第16回TOHOシネマズ学生映画祭  ショートフィルム部門」に入選しました!


ひたち映画祭とは・・・2023年5月28日、茨城県日立市東滑川町のシネマサンライズで開かれました。「希望」をテーマに国内外から寄せられた応募作品117点の中から上位8作品が上映されました。同実行委員会が初めて開催し、海と山に囲まれた茨城県北地域の豊かな自然環境を全国にアピールするとともに、同市を映像クリエイターの発信拠点にしていこうと、県北唯一の映画館のシネマサンライズが中心となり企画しました。公募作品は、映画製作の基本とされる15分以内のショートフィルムで、当日は実写やアニメなど様々なノミネート作品が上映されました。

TOHOシネマズ学生映画祭とは・・・2023年3月23日にTOHOシネマズ日比谷にて開催されました。映像制作に興味を持つ学生たちに活躍の場を提供し、映画、映画産業の将来を担う若き才能を発掘することを目的とした本映画祭は、有志の大学生が中心となって運営しています。

今回受賞・入選された作品は、『あいを紡ぐ手』

■あらすじ
働きながら女手一つで娘の杏奈を育てている落合萌子。萌子は元デザイナー志望で、服飾専門学校の生徒だった。ある日、萌子と杏奈は、萌子の専門学校時代の恩師である窪田蘭と再会する。蘭の講師室には、綺麗に保管された純白のウェディングドレスがあった。それは、学生時代の萌子が卒業制作として制作したものだった…。
ウェディングドレスが繋ぐ、母から娘へ、そして、娘から母への愛を描いたハートフルストーリー。

今回、監督を務めた映像学部4回生田湯 亜蓮さんに、作品に関してこだわったポイントについて聞いてみました!!
学生が作る映画は、主人公が学生のことが比較的多いと思います(それは自分が経験したことや知っていることしか脚本で書けないからです)。そこをあえて、母親という目線でストーリーを作ることを選択し、チャレンジしました。
また、デザイナーという設定から、衣裳や小道具、美術には特にこだわりました。デザイナーになりたかったけど夢を諦めた人と、現役のデザイナーとの衣裳の違いをつけるのは難しかったです。
cias/db20230706

監督 田湯さんより一言・・・
一緒に作品を作り上げてくれたスタッフ、友人、キャストの方、ご指導して下さった先生方、この作品に関わってくれた全ての方にとにかく感謝の気持ちでいっぱいです!!本当にありがとうございました。


田湯さん受賞・入選、おめでとうございます!

第16回TOHOシネマズ学生映画祭 https://www.tohotheater.jp/tcsff/
ひたち映画祭実行委員会 シネマサンライズ https://www.cinemasunrise.com
TOHOシネマズ株式会社 https://www.tohotheater.jp/tcsff/

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