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映像学部の授業を知りたい! vol.14

2023.08.21


vol.14 「映像放送論Ⅰ」

映像学部ってどんな授業をしているのだろう?という声を耳にします。

この企画は、授業担当の先生の説明や受講生の声を通して、映像学部生が一体どんな授業を受けているのかを皆様に知っていただくための企画です。

「映像学部のことを知りたい!」と思っていただいている皆様の一助となれば幸いです。

※授業は2023年度開講のカリキュラムです。2024年度は科目名称等が変更になる場合があります。


*****第14回『映像放送論Ⅰ』*****
第14回は『映像放送論Ⅰ』の授業の紹介です。

授業担当の竹村朋子先生に授業について聞いてみました!
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【本写真はゲストスピーカー 撮影部の萬代有香さん】


Q.映像放送論Ⅰはどんな授業ですか?
、「放送」は大きな転換期を迎えています。インターネットおよびスマートフォンの普及や、あらゆるもののデジタル化にともない、いわゆる「テレビ受像機で見られるテレビ番組」だけが「テレビ放送」ではなくなりました。この授業では、今日の放送の重要なトピックを取り上げることで、放送に関する動向の理解を深めます。さらに、未来の放送のあり方について考えることで、変化していくメディア環境に対応できる力を養います!

Q.この授業の特徴を教えてください!
像学部では数少ない「放送」、特にテレビを中心に学ぶ授業です。テレビは、わたしたちの生活の中で非常に身近に存在するメディアです。しかし、たとえば収益の仕組みなど、あまり知られていないことがたくさんあります。この授業では、テレビについて、「そういうことだったのか!」という気づきを伝えます!また、放送の現場で活躍するゲストスピーカーを招き、最新の放送事情について語ってもらう試みも行っています。
この授業では、放送に関する知識をただ学ぶだけでなく、その知識を使ってクリエイティブに考えることにも力を入れています。授業を通して学んだことをもとに、未来の放送についてグループ・プレゼンテーションを行ってもらうプロジェクトがあります。毎年、「未来の放送」の提案を聞くと、その発想の多様性にワクワクします。
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それでは受講生の声を聞いてみましょう!
回は、2名の学生が回答してくれました!!

★なぜこの授業を受講しようと思いましたか?
Aさん
授業のシラバスの「今、放送は大きな転換期を迎えている。」という文章を見て、1人暮らしでテレビを買ったもののあまり見ていなかった自分の現状を思い出してその言葉にとても共感したので受講しようと思いました!!

Bさん
今までは広告やメディアなどについてあまり興味を持っていませんでしたが、この学部で学びにつれて、メディアについて学び興味を持ようになりました。この授業では、メディアのことを詳しく学べると考え、受講することに決めました!

★この授業を受講して、どのような魅力を感じましたか?
Aさん
この授業はグループワークが多いので、自分だけでなく同年代の他の人が提示された課題についてどう思っているのかを容易に知ることができる、他の人の意見を聞く機会があるという魅力を感じました。

Bさん
メディアが私達の生活がどのように関わっているのかということや、メディアが抱える問題点などをより詳しく学ぶことができたことや、グループでの活動を通して他の人と共同で作業でき協調性などを学べることに魅力を感じました。

★この授業で学んでいることを今後どのようにいかしたいですか?
Aさん
最初の授業で今私たちが見ている放送が本当に事実であるのかを考えるきっかけをもらったので、今後テレビを見る時にこの授業を思い出して、与えられる情報が含む思考の偏りについて自問自答していきたいです。

Bさん
今までメディアについてあまり考える機会がなかったが、今回の授業を通してメディアのことをより様々な視点から見ることができるようになりました。これからの生活でメディアを活用するときに生かしていきたいと思います!

★最後に・・・
Aさん
映像学部は5つのゾーンがあることでそれぞれの領域について大きく学ぶことができます。この5つのゾーンは独立しているわけではなく、繋がりをもって「映像」を作っていると実感できるのが立命館大学映像学部の魅力です。

Bさん
自分の興味のある分野以外にも様々な分野のことが学べるので、今まで自分の興味がなかった分野のことにも興味を持つことができるという点が、映像学部の魅力だと思います!


今回は、2名の受講生に回答いただきました。皆さんの一助となれば幸いです。

*****

第14回は『映像放送論Ⅰ』でした!
この科目は、映像メディアの1つであるテレビ放送について、それを取り巻く技術的基盤や表現形式、産業携帯、法制度等について理解してく授業です。いろんな媒体で配信が可能な時代に、何が事実かを自分で考える力を養えることが本授業の魅力です。


「映像学部ってどんなことしているの?」という疑問が解消できていたらとても嬉しく思います。




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