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映像学部 奨学生インタビュー 第1回~西園寺記念奨学生編~

2023.11.17

2023年春学期に行われた、奨学金給付証書授与式にて授与された奨学生へのインタビューを行いました!!!

春学期奨学金給付証書授与式の様子はこちら

今回は、「西園寺記念奨学生」にインタビューを行いました。

西園寺記念奨学金の目的・・・学士の学位を得るための教育課程において優秀な成績をおさめ、本大学における学びと成長の模範となる学生を励ますことを目的としています。

優秀な成績をおさめた奨学生の皆さんが、普段どのようなことを意識して授業を受講しているのか、
大学生がどのような授業を受講しているのか、たくさん聞いてみましょう!!!

※なお印象に残っている授業は、2023年度春学期までに開講された授業です。2024年度以降の開講科目と異なる場合があります。

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西園寺記念奨学生 清水日菜さん(2回生*)*奨学金授与時の回生
cias/db20231019-2

授業を受講するにあたって、意識していることは何ですか?

一つでも多く自分にとって得になることを探して、楽しんで学ぼうという気持ちで受講しています!課題で聞かれている部分以外にも、教授が仰ったことで少しでも気になったことがあれば自分の考えと一緒にメモするようにしています。レジュメを見て内容が理解出来ない時、メモに書いてある何気ない一言が講義を楽しく分かりやすくするためのヒントになります!

また、講義を受けて面白いと思ったことがあれば、それに関連する展示や映像、本を見るなど、飽きないうちに復習をします!課題に取り組む時は、自分が興味を持っていることや別の講義の内容と結びつけながら考えを整理するようにしています。レポートでは文字数を気にせず、伝えたいことを出来るだけそのまま表現出来るよう心がけています。


映像学部の授業で印象に残っている授業を教えてください!

沢山あって悩みますが、メディアアート、映画研究、映像デザイン論の3つは、私の映像に対する姿勢を大きく変えた講義です。特に映画研究は、様々なジャンルの映画を講義で教わったポイントを元に視聴し、そのポイントがどこにあったか、どの要素がどのような効果を発揮しているかということを分析し論じるものです。講義がヒントになっており、ポイントを意識することで映画を最大限「面白く」視聴でき、自分の創作活動のヒントにもなりましたし、この講義を受けて以降、映画が苦手だった私も映画館に行って、この講義の方法で積極的に様々なジャンルの映画を視聴しようと思えるようになりました。


今頑張っていることや力を入れていることを何ですか?

今後の目標と、目標達成のためにするべきことを具体化することです。
大学受験まではとにかく早めに進路の目標を設定していて、その目標がモチベーションになって自分で思う以上の努力が出来ました。しかし、大学に入学してからは、有難いことですが学べた事の中で面白いと思うこと、自分が目指す芸術表現を実現するための鍵となりそうなことが多すぎて、かえって目標が設定しづらくなってしまいました。
だからといって学ぶことを止めたくはないですし、今受けている講義や取り組んでいる課外活動が無駄になるとは思えません。ですから、これからも真剣に知識や技能を身につけることを心がけつつ、学んだことを自分なりにどのように活かせるかということを真剣に考えていきたいです。

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清水さんありがとうございました!
次回は、+R学部奨学生の室井さんにインタビューを行います!!おたのしみに・・・!

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