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第1回テレビ東京『FU×TECH コンテスト』優勝!

2023.12.20

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映像学部3回生岩崎稜大さんが、第1回テレビ東京『FU×TECH コンテスト』で優勝しました!

『FU×TECH(Future×Technology)コンテスト』とは・・・
AI やブロックチェーン、XR などの様々なテクノロジーやデータマーケティングなどを駆使して、テレビ東京が直面する「課題」を解決したり、テレビ東京の「コンテンツ制作や事業、収益、業務の効率化」に新たな可能性を切り拓くアイデアなどを競うものです。テレビ東京の未来を形作るような革新的なアイデアをプレゼンした学生(1名)が優勝者となります。


コンテストでは、どのようなことを行いましたか?
書類選考・面接・予選・決勝の順に、審査が行われました。決勝では、「テクノロジーを駆使して新たな〇〇を生み出せ!」という問いに対して、自由な内容で7分から10分のプレゼンを行いました。
私はそれぞれの審査において毎回異なる企画内容を用意して発表しました


コンテストで意識したことを教えてください!
私は私が携わる作品を通じて、子どもたちへの知育向上をしたい」という想いがあります。
そのため、『EIZO JUNCTION×キャリアフェア2022・2023』や学生団体「万博学生委員会」等の活動では、「教育」を軸にした作品制作をして作品展示を実施してきました。今回の『FU×TECH コンテスト』を優勝することができた背景には、映像学部の授業課外活動等で得た知識や経験を活かすことができたからでもあると私自身実感しています。

映像学部の授業で役に立ったなと思う授業はどんな授業ですか?
ゼミ(映像文化演習Ⅰ)では、作品制作の幅を広げるために、ワークショップの開催や企画プレゼンを通じて私自身のスキルを向上することができたと思います。また、夏期休暇時には、松竹スタジオを利用して共同制作を実施しました。個人制作にとどまらず、共同制作を通じて作品を作り上げることが貴重な経験になりました。
また、『特殊講義(専門Ⅰ)「デジタル映像創作論」』では、「AR」を用いた個人制作や共同制作に加え、作品の展示設営を経験しました。そのため、コンテスト予選時では私の企画を発表する上で、企画内容に沿った作品を制作して披露することに繋げることができました。
加えて、『デジタルアーカイブ論』や『コンテンツ産業論』『特殊講義(専門Ⅸ)ジャパン・コンテンツの悠久と先端』等では、「アーカイブ」の概念や意義等を考えるきっかけになったと感じています。授業やゲスト講師の講演、レポートなどを通じて「アーカイブ」について理解を深めることができました。そのため、コンテスト全般を通じて、どの企画内容においても「アーカイブ」が関わり合う重要性を伝えることができたと感じています。

岩崎さんが所属している「万博学生委員会」はどのような活動ですか?
『万博学生委員会「おおきに」』は、2025年の大阪・関西万博に向けて活動する「立命館大学生」で構成されています。この団体の立ち上げは、立命館大学が2025年の大阪・関西万博の協賛パートナーになったことがきっかけです。メンバーは現在120人以上にのぼり、全体で活動をする以外に、8つの企画班が独自で活動をしています。
私が所属する「教育班(Edial)」においては、「経済的教育格差の是正」を目的に活動しています。「いばらき×立命館DAY」や「Asia Week」を通じて、参考書無料譲渡会・大学教授による「教育格差」に関わる講演会の実施・ポスターセッション(現状調査や児童養護施設への取材等)、私の自作知育玩具展示を行ってきました。今後は、「立命の家inいばらき実行委員会」や「まちのコミュニティハブツナグ」それぞれの団体様と繋がり、子どもたちへ「勉強会」や「遊び」の提供を実施する予定です。


岩崎さん、おめでとうございます!「こどもたちへの知育向上」に向けてこれから頑張ってください!!

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